John Lennon WALLS AND BRIDGES [CD]
『心の壁、愛の橋』 (Walls and Bridges) は、1974年9月26日にアメリカで発表された,それまでのような政治色の濃いメッセージもほとんど見られず、オノ・ヨーコとの別居生活、いわゆる「失われた週末」の時期に制作されたアルバムである。
サポート・メンバーは、ジェシ・エド・デイヴィス(ギター)やニッキー・ホプキンス(ピアノ)など発表当時はローリング・ストーン誌で「Listen to me!」というキャッチコピーとともに、「レノンの最高傑作」と評価された。 エルトン・ジョンと競演した「真夜中を突っ走れ」は、レノンにとって初の全米ビルボード誌上No.1シングルとなった(ワールド・アンド・レコードチャートではイマジンがNo.1をすでに獲得していた)。セカンド・シングル「#9 Dream」も全米で9位にヒットとなり、数字「9」をラッキー・ナンバーとするレノンが喜んだという。また、「この曲が1位になったら、エルトンのコンサートにゲスト参加する」と約束していたジョンは、1974年11月28日、マディソン・スクエア・ガーデンのエルトンのコンサートに飛び入り参加。その日、客席に来ていたヨーコとの復縁のきっかけとなった。このアルバムのCM(30秒)ではリンゴ・スターがナレーションを担当し、最後にレノンが「Thank You, Ringo」とお礼を述べている。
「Whatever Gets You Thru The Night(真夜中を突っ走れ)」エルトン・ジョンとの共演で、ジョン・レノン初の全米ビルボード誌上No.1シングル。
「#9 Dream」アルバムのセカンド・シングル
Dream, Imagine, Woman, いい曲ですね。
当時はポール・マッカートニーの方が面白味を感じましたが、今聴くと、ジョン・レノンの方が心に響きます。
by SGW (2020-05-19 12:54)
ジョン・レノンの楽曲では、#9 Dream が最も好きです。ジョンの神秘的、幻想的なボーカル、とても味わい深いです。
アルバム Walls and Bridges がリリースされてから46年、月日が経つのが早いです。
by 芝浦鉄親父 (2020-05-19 19:37)
SGWさん、ジョン・レノンのバラードは特別ですからね、でも全米で1位を取っていないですよね、不思議ですね。ビートルズのメンバーで1位を取れていないのが自分だけなのを気にしてるみたいでしたし「真夜中を突っ走れ」で1位になれるなんて思っていなかったみたいだし、ヒット曲は難しいですね。その点ではポール・マッカートニーは天才です。
by ameneko (2020-05-19 21:06)
芝浦鉄親父さん、コメントありがとうございます。
ジョン・レノンを好きな人で「#9 Dream」が一番好きな人多いですよね、「Ah! bowakawa pousse, pousse 」の一節は、夢の中で聞いた言葉とか適当に作ったとか、そんなジョンらしい言葉遊びが好きでした。好きな曲を聴くとその時代に戻っちゃいますからね、時が経つのが早く感じます。
by ameneko (2020-05-19 21:40)