Stuff [CD]
ゴードン・エドワーズが結成した「エンサイクロペディア・オブ・ソウル」のセッションで一緒にプレイしていいなと思ったプレイヤーを徐々に決めていった、最初にコーネル・デュプリーがメンバーになり次にリチャード・ティーという具合に、ドラムは一番良かったスティーブ・ガッドそうやって全パートがしっくりくるまでメンバーが変わり最終的にStuffができあがった、リーダーのゴードン・エドワーズ(b)、コーネル・デュプリー(g)、エリック・ゲイル(g)、リチャード・ティー(key)、スティーヴ・ガッド(ds)、クリストファー・パーカー(ds)の6人がメンバーになり、ドラマーとギタリストが2人ずついるのが特色だった。 バンド名はコーネル・デュプリーの奥さんがあんた達「スタッフ」と呼ばれてるじゃないと言ったことから決まった。R&Bやソウルのセッションから生み出された最高のグルーブ感を重視し、ヒューマンで温かみのある音、難解でなくニュー・ヨークのクラブでのジャムの延長した音作り、本人達が楽しそうに演奏するのが肌で感じられるのが、唯一無二のバンドStuffである。このファースト・アルバムのプロデュースはトミー・リピューマ、彼らは76年のモントルー・ジャズ祭に出演して絶賛され、その後の同年発表したこのファースト・アルバムも大いに話題となった。
「Foots」アルバムの一曲目、コーネル・デュプリーとエリック・ゲイルの2人がフューチャーされた曲。
「My Sweetness 」リチャード・ティーのメロウなローズ・ピアノがたまらない。
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