Eugene Record Welcome To My Fantasy [CD]
1940年12月23日米国シカゴ生まれのソウル・シンガーで名プロデューサー/コンポーザーのユージン・レコード、カーティス・メイフィールドと並ぶノーザン・ソウルの代表的アーティストでシカゴ・ソウル・シーンでもとりわけポップでマイルドな音楽センスを持つ。67年頃、プロデューサー、カール・ディヴィスに才能を認められソウル・グループ、シャイ・ライツでファルセットを活かし「オー・ガール」などのヒット曲を生み活躍。70年代初めにグループを解散すると77年には初のソロ・アルバムの発表、妻となるバーバラ・アクリンらへの楽曲提供などを行なう。3rdアルバム『WELCOME TO MY FANTASY』を79年にリリース、ユージンとパトリック・ヘンダーソンの共同プロデュース。シカゴ・ソウルから一歩踏み出した意欲作、ロサンゼルスでの録音も交えて女性シンガーとのデュエットなど新たなソウル・ミュージックのスタイルに挑戦。ボーナス・トラックとして、ディスコ・ヒット「Magnetism」など、同時期のシングル音源を3曲収録。
「Sweet Insanity」彼らしいグルーヴィーチューン。
「Help Yourself To Love」スウィートネスに満ちた男女デュエットによるバラード名曲であり、山下達郎・吉田美奈子もFM番組放送のためのスタジオ・ライヴ録音でカヴァーした。
おまけでセカンド・ソロ・アルバムから大好きな曲で「Trying To Get To You」
フィリップ・ベイリーがもし歌っていたなら?と
思ってもみました。それでは。
ありがとうございました。
by PopLife (2021-07-23 17:21)