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The Brecker Brothers Back To Back [CD]


バック・トゥ・バック(期間生産限定盤)

バック・トゥ・バック(期間生産限定盤)

  • アーティスト: ブレッカー・ブラザーズ
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2016/05/25
  • メディア: CD


ブレッカー・ブラザースは、ランディ・ブレッカー(トランペット、フリューゲルホルン)とマイケル・ブレッカー(サックス、フルート、EWI)の兄弟を中心に結成されたバンド。フィラデルフィア生まれの2人は、プロのミュージシャンになるためニュー・ヨークに、兄弟そろってセッション・ミュージシャンとしても活動しており、有名な所では1973年に参加したトッド・ラングレンの「ハロー・イッツ・ミー」、エアロスミスの『飛べ!エアロスミス』などのアルバムに参加、ビリー・コブハム達とドリームスを結成2枚のアルバムを残したがヒットはしなかった、「曲が短く、即興が長ったらしく、時代に合っていなかったと」ランディが回想している。ファースト・アルバムが10万枚セールスでまずまずのスタート、このセカンド・アルバム「Back To Back」は20万枚を売り上げる、この大きな原因はヴォーカルを大きくフィーチャーしたこと、まだ大物のバック・ボーカルをしていたルーサー・バンドロスがヴォーカル・アレンジをしている。彼らのポップで新しい自由な演奏を支持したのはジャズ・ファンではなく、広い意味でのポップ・ファンだった。ニュー・ヨークの同じセッションの仲間のから出るエネルギッシュな音は、明らかにこの時代を代表する音楽である。


「If You Wanna Boogie (Forget It Baby)」ベースのウィル・リーのファンキーなメチャカッコイイヴォーカル、ファンキーなホーン・アンサンブルが最高です。

「Keep It Steady (Brecker Bump) 」ルーサー・バンドロスのセクシーなボーカルから始まり、スティーブ・カーンの個性的なギター・ソロ、デビィッド・サンボーンのハイ・ブロウなソロが聴ける。デビィッド・サンボーンはこのアルバムで脱退してしまう。

「Night Flight」ブレッカー・ブラザースらしいエッジの効いたアンサンブルと、二人兄弟のソロがカッコイイ。

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