Randy Crawford Everything Must Change [CD]
Everything Must Change by Randy Crawford (2013-11-26)
- アーティスト: Randy Crawford
- 出版社/メーカー: PSP Co Ltd
- メディア: CD
ジョージ・ベンソンが、ランディ・クロフォードの歌声に惚れ込み、メジャーデビューが実現し、76年にワーナー・ブラザース・レーベルからリリースされた「Everything Must Change」は、シンガー、ランディ・クロフォードのデビュー・アルバムです。スチュワート・レヴィンがプロデュースし、キーボードにジョー・サンプル、ベースにロバート・ポップウェルとアンソニー・ジャクソン、ギターにラリー・カールトンとジェイ・グレイドンなどが参加し、アレンジも彼らが担当し、彼女のベストの歌声を引き出していました。中でもランディ・クロフォードが名曲「Everything Must Change」を歌い、彼女を一躍有名にしたのが、この曲でした、75年11月にロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで行われたワールド・ジャズ・アソシエーションでライブ録音されました。さらに、「I've Never Been to Me(愛はかげろうのように)」は77年にリリースされたシャーリーンのバージョンが代表的なものとして知られていますが、76年に最初にこの曲が録音されリリースされたのは、本作のランディ・クロフォードのバージョンでした、その他にもナンシー・ウィルソンやウォルター・ジャクソン、日本では小柳ゆき、岩崎宏美、椎名恵などが歌っている名曲です。その他にポール・サイモンの曲「Something So Right」やビートルズの「Don't Let Me Down」などの楽曲が入っていて、いかにワーナーが力を入れたデビュー・アルバムだったが、わかります。
「I've Never Been to Me(愛はかげろうのように)」
「Everything Must Change」
「Something So Right」
「Don't Let Me Down」
おまけでシャーリーンの「I've Never Been to Me(愛はかげろうのように)」
きのう音楽カフェyummyでマスターとランデイクロフォードの
話をしたばかりだったので何とタイムリーな記事でしょう!
1980年クルセイダーズ来日の際ランデイも歌った、という事を
マスターに伝えたところとても意外に思ったそうです。
ビートルズのナンバーまで取り上げられているとはさすが歌姫ですね。
by NO14Ruggerman (2024-09-01 17:32)
NO14Ruggerman さん
クルセイダーズがランデイ・クロフォードを起用し、本格的なボーカル・ナンバーの「ストリート・ライフ」を発表し、ヒットした時は、新しいクルセイダーズにワクワクしたのを鮮明に覚えています、さらにグローバー・ワシントンJr.の「Just The Two Of Us」もほぼ同時期に本格的なボーカル・ナンバーでヒットをし、この時代の流れを感じた物でした。
ランデイ・クロフォードの話をしたばかりとは、そんなこともあるのですね。
何枚かランデイ・クロフォードのアルバムを紹介しでいるのですが、レオン・ラッセルの「Windsong」、アレン・トゥーサンの「Declaration of Love」、マーヴィン・ゲイの「Just to Keep You Satisfied」など、カヴァー曲もたくさん歌っていて、その選曲によって良質な作品を生み出しています。
by ameneko (2024-09-01 19:22)