村田和人 Showdown [CD]
86年6月にリリースした、4thアルバム。ロサンゼルスでレコーディングされ、ロニー・フォスターがプロデュースとアレンジを担当し、80年代の洋楽そのものといったサウンドに変貌しており、最もロック色の強い作品である、前にも紹介した「ひとかけらの夏」の頃が好きな人にはイメージが違うと思う人もいると思うが、村田はビートルズやローリング・ストーンズに大きな影響を受け、ブリティッシュ・ハードロックを聴いていたらしいのでこの方向性にも納得、村田のヴォーカルと楽曲の良さがはっきり際立っていて、これまでの西海岸を意識したサウンドにさらに磨きが掛かっている。全10曲中2曲は日本でもレコーディングされ、ここには青山 純、伊藤広規、大村憲司ら豪華メンバーが参加。ボーナス・トラックとしてアルバム未収録シングル「Show Must Go On」や、そのカップリング曲でオーリアンズのカヴァーである「Dance With Me」を追加収録。
「Find Somebody New」ストレートなロック色の強いAORナンバー。
「Orleans・想い出のオーリアンズ」香坂みゆきに提供した楽曲「ホライズン」のセルフ・カヴァー。
「Dance With Me」オーリアンズの有名な名曲を収録、オリジナルは去年の5月3日に紹介しましたが、オリジナルにも負けない出来の良さです。
きっと今なら売れたでしょうね?
by PopLife (2021-04-04 11:52)
伸びのある透き通った声が好きでした。
by kou (2021-04-04 18:00)
PopLifeさん
30年以上も前のアルバムですが今聴いても良いですね。
個人的にはこのアルバムと次の「Boy's Life」が好きでした。
by ameneko (2021-04-04 22:50)
kouさん
ダイナミックなサウンドと歌声で村田さんが一皮むけたアルバムでした。
by ameneko (2021-04-04 23:00)