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大滝詠一 Best Always [CD]


Best Always

Best Always

  • アーティスト: 大滝詠一
  • 出版社/メーカー: SMR
  • 発売日: 2014/12/03
  • メディア: CD


レーベルを越えて、世紀を越えて、大瀧詠一の音楽活動をいいとこどりで総括できる2枚組の合計35曲を収録した初のベスト・アルバムが2014年にリリースされた「Best Always」である。2013年12月に急逝した大滝詠一、未発表の本人歌唱による「夢で逢えたら」も収録。
長い間、表舞台に顔を全面に出さずに、作曲家、編曲家、プロデューサー、エンジニア、レコード・レーベルのオーナー、ラジオDJ,などの多彩な肩書と、とにかく凄い音楽家のイメージが先行した大瀧詠一のはっぴいえんどからの歌手としてを改めて聴けるアルバムで特にシングル盤をメインにしたものである。前半の70年代からの作品から選曲してみました。


「ナイアガラ・ムーン」75年のセカンド・アルバムから「Niagara Moon」からで映画「イン・ザ・プール」のテーマソング用ミックスから収録。

「夜明け前の浜辺」山下達郎、伊藤銀次、大瀧詠一の3人による76年のリリースのオムニバス・アルバム「Niagara Triangle Vol.1」の収録曲。

「幸せにさよなら」アルバム「Niagara Triangle Vol.1」から伊藤銀次の作曲、作詞、編曲で3人が交互に歌い分けるヴァージョンでシングル・カットになった。

「the very thought of you」ナイアガラ・レーベル唯一の女性歌手、シリア・ポールのソロ・アルバム77年リリースの「夢で逢えたら」の収録曲、ビング・クロスビーなど多くの歌手歌われたスタンダード曲。

「真夏の昼の夢」1年12か月を月ごとにテーマにした曲で構成されたアルバム77年リリースの「ナイアガラ・カレンダー」、その8月の歌。

「ブルー・ヴァレンタイン・デイ」アルバム「ナイアガラ・カレンダー」その2月の歌。

「夢で逢えたら」大瀧詠一の名曲、数多くのカヴァーを生んだ曲。その作者本人の歌唱の未発表ヴァージョン。

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marimo

このアルバムは知らなかったですが・・・
ゴージャスなコラボですね♪
by marimo (2021-04-16 07:03) 

ameneko

marimoさん
大瀧が亡くなってから発売したアルバムでシングル盤をメインにしたベストです、70年代の大瀧さん作品は自身でナイアガラ・レーベルを作りはっぴいえんどのメンバーや、細野晴臣さんのティンパン・アレイのメンバー、山下達郎さんのシュガーベイブのメンバーなど全員が参加しています、今となってはゴージャスですが、まだヒット曲がないミュージシャン達だったので、みんなで新しい音楽を作ったのだと思います。
by ameneko (2021-04-17 00:19) 

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