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Yes Songs [CD]


イエスソングス(紙ジャケ SHM-CD)

イエスソングス(紙ジャケ SHM-CD)

  • アーティスト: イエス
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2009/07/22
  • メディア: CD


「イエスソングス」は、イエス初の公式ライブ・アルバム。 歴代作品の中でもトップ・クラスの評価及び商業的成功を得たアルバム[こわれもの]と[危機]をリリースした直後だった.、それを踏まえてリリースされた本作は、アナログLP3枚組という当時としては大物バンドしか出しえない大作であり、プログレッシブ・ロックのライブ盤といえば、ピンク・フロイドの「ウマグマ」EL&Pの「展覧会の絵」など が人気だったが、それらを一気に払拭してしまう程のプログレッシブ・ロック屈指のライブ・アルバムとなった。イエスは69年のデビュー以来年間のギグが180本、単純に計算しても2日に1回はライブを行い、その合間を縫ってレコーディングするという強行スケジュールを3年間つづけていた(この間に演奏力が飛躍的に向上した)、その為にドラムのビル・ブラッドフォードが疲れ果ててしまいアルバム「危機」の完成の後に脱退、キング・クリムゾンに加入するのは有名な話。新加入したドラムのアラン・ホワイトが「危機」を完全にマスターするにはあまりに時間が足りなく、ライブ・アルバムに収録するには心許ない出来で、3曲のみビル・ブラッドフォードが在籍時の音源が採用されている。


「Heart of the Sunrise」アルバム「こわれもの」に収録、98年にヴィンセント・ギャロ監督の映画「バッファロー’66」に使われ再注目された。

「Close To The Edge(危機)」アルバム「危機」に収録、このアルバムのハイライトを飾る曲、ジョン・アンダーソンがクラシックの組曲からヒントを得た構成により、ロック版交響曲として絶対の完成度を誇っている。

「I've Seen All Good People: a. Your Move, b. All Good People」アルバム「サード・アルバム」に収録、イエスが当初描いていたコーラスとロックの融合を具現化したポップな曲でコンサートには欠かせない曲。

「Roundabout」アルバム「こわれもの」に収録、イエスの最大のヒット曲。


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