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Aretha Franklin Live At Filmore West [CD]


アレサ・ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト(デラックス・エディション)

アレサ・ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト(デラックス・エディション)

  • アーティスト: アレサ・フランクリン
  • 出版社/メーカー: WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)
  • 発売日: 2007/11/21
  • メディア: CD


71年にサンフランシスコ「フィルモア・ウェストにて行われたアレサ・フランクリンの伝説のライブを収録した歴史的名盤。60年代後半から70年代初頭の黒人社会において希望の星だったアレサ・フランクリンはニュー・ソウルを牽引していた一人でもあった、その為プロデューサーのジェリー・ウェクスラーはアレサ・フランクリンを白人の音楽市場にも売り込んでいこうとしたのがこのライブの楽曲の選択に表れている、ビートルズ、サイモン&ガーファンクル、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング、ブレッドといったアーティストの楽曲が中心のカヴァー曲で占められている、それらの楽曲をゴスペルやR&Bをベースにしたアレサ・フランクリン流にソウルフルに染め上げて原曲とは違う物にしてしまう、こういったアドリブをすると素晴らしい力を発揮するのがアレサ・フランクリンである。
参加ミュージシャンはビリー・プレストン - ハモンドオルガンを初めキング・カーティス&ザ・キングピンズ のキング・カーティス- サクソフォーン、コーネル・デュプリー - ギター、バーナード・パーディ - ドラムスなどとザ・メンフィス・ホーンズ のホーンとザ・スウィートハーツ・オブ・ソウル のコーラスのファンキーな演奏も素晴らしく、彼らによるアレサ・フランクリンのオリジナル・ナンバーの演奏による観客とのコール&レスポンスが濃厚に絡み合っていく演奏も素晴らしい。
ソウル・ミュージック史上の屈指の名盤と言われている。


「Respect」オーティス・レディングのカバー曲。

「Bridge over Troubled Water 」当時、ゴスペルとして協会で歌われ始めていたサイモン&ガーファンクルのナンバー。

「Dr. Feelgood」観客とのコール&レスポンスが凄い。

「Spirit in the Dark (Reprise)」観客としてフィルモア・ウェストにいたレイ・チャールズがゲスト参加している。

その翌年に撮影された『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』“ソウルの女王”幻のコンサートフィルムが、ついに日本公開!72年ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会でのライブの模様を映画監督のシドニー・ポーラックが撮影、アレサが公開を拒み長い間お蔵入りになっていたが3年前にアレサが亡くなり公開になった幻の映画。観客として後ろの方にミック・ジャガーも映っている。

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