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KC & The Sunshine Band [CD]


KC AND THE SUNSHINE BAND ~ EXPANDED EDITION

KC AND THE SUNSHINE BAND ~ EXPANDED EDITION

  • アーティスト: KC AND THE SUNSHINE BAND
  • 出版社/メーカー: BBR
  • 発売日: 2012/06/05
  • メディア: CD


73年に米国フロリダ州で、KCことハリー・ウェイン・ケーシー(Vo,key)とリチャード・フィンチ(b)の白人青年が率いるセッション・ミュージシャンとレコード技術師が中心になり結成され、メンバーが流動的に変わる人種混成バンドのKC & The Sunshine Bandのセカンド・アルバム。
ヘンリー・ストーンが経営するTKレーベルから75年にリリースされたアルバムは彼らの名前を世に知らしめたアルバムで「Get Down Tonight 」「That the way I like it」のヒット曲を生み出し、アルバムもポップ・チャートの4位まで上がっている。フロリダ・ファンクはアフロ・キューバンやカリプソなどの要素をミックスしひたすら踊らせる事に作られ、中毒性のあるリズムとキャッチーなリフとメロディーの繰り返しが特徴の快楽的なディスコ・ファンクである。
ウルフルズの「ガッツだぜ!!」は「That the way I like it」をヒントにして作られている。


「Get Down Tonight 」

「That the way I like it」


nice!(18)  コメント(4) 

nice! 18

コメント 4

ゆうのすけ

このなんとも言えないファンクのノリが良いですよね。
DISCOクラシックと言われちゃいますが 今でも そのぞぞぞっときちゃうソウルフルなコーラスのグルーヴも最高!ブラスが印象的で大所帯のイメージがあるんです。^^このころってフィラデルフィアソウルの後くらいで バンプなんか(ダンスの種類)が流行った頃ですよね。勿論実際には全く縁のない子供でしたが テレビなんか見て曲に合わせ真似して踊った記憶があります。
80's(ユーロビート)ではまっていた DEAD OR ALIVEのカヴァーもヘヴィロテで聴いてました。^^♬~
Tkレーベルって懐かしい!アニタ・ワードの「RING MY BELL」なんかのソウルっぽさも好きでした。^^
あ、だから同時期からその後の大ブレイク時のアース・ウィンド&ファイヤーもすんなり身体が受け付けたみたいです!^^♬~
by ゆうのすけ (2021-07-26 15:55) 

kame

自分もゆうのすけさんと同じノリだったな。(笑)
曲名だけで想像出来る位有名な曲。

by kame (2021-07-26 16:45) 

ameneko

ゆうのすけ さん
当時はフィリー・ソウル(フィラデルフィア・ソウルの中ひとつ)の特に気鋭のミュージシャンから成る集団のMFSB ("Mother Father Sister Brother")が好きで聴いていました、MFSBのヒットにはスリー・ディグリーズの歌をフィーチャーした「ソウル・トレインのテーマ」などがあります、後に大活躍するホール&オーツもこの集団のスタジオで働いて、デビュー後もMFSB のバックアップがあってホール&オーツのサウンドが成り立っています。
KC & The Sunshine Bandは1年で全米No.1を3曲輩出するというビートルズ以来の快挙も達成して、それはディスコ・ブームの大きな位置を占めることとなったけど、ブームの後は軽視される所もあって、音楽的には面白かったけど、それにTKレーベルは売れすぎた反動から衰退も早かった80年代初頭に倒産、アニタ・ワードの「RING MY BELL」は最後の方のヒット曲です、彼女はバラードがホントは歌いたかったと音楽雑誌で読んだことがあります。

by ameneko (2021-07-26 21:40) 

ameneko

kameさん
出だしのコーラスを聴いただけで体が反応しちゃいますよね、フロリダ出身のミュージシャンは良いミュージシャンが沢山います。
そういえば地元がマイアミのボビー・コールドウェルもTKレーベルからデビューしていますね、セカンド・アルバムがリリースされた直後にTKレーベルが倒産して満足なプロモーションが出来なくて大変だったらしいですけど。
by ameneko (2021-07-26 22:22) 

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