松田聖子 SQUALL [CD]
「SQUALL」は、松田聖子初のオリジナルアルバム。1980年8月1日発売。アルバム収録曲の全てが、作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎よって製作された作品で、夏の海辺や南国をイメージさせる曲でまとめられているコンセプト・アルバムであり、アイドルのアルバムとしては初めてバック・ミュージシャンのクレジットを曲ごと入れたアルバムだと言われている。歌謡曲の作家ではなくロックやニューミュージックと呼ばれたジャンルの作曲家の小田裕一郎や洋楽的なAORを意識した編曲家の信田かずおや大村雅朗などにより、ポップで明るい80年代の空気に一新されたアルバムでした。パラシュートの松原正樹や今剛や井上鑑、さらに大村雅朗、 佐藤準 、ペッカー、高水健司 、島村英二、岡沢茂 、ジェイク・H・コンセプション、矢島賢、吉川忠英などの凄腕ミュージシャンが参加し、そのクオリティの高い演奏はコンセプトを含めて当時のアイドルのアルバムとは思えないものでした。タイトル曲の「SQUALL」の松原正樹(g)のプレイはかれのベストのプレイの一つと言う人もいます。松田聖子の声も喉を痛める前で、ハリがあり透明感のある力強い歌声で、色々な曲をデビュー作とは思えないほど、見事に歌いこなしています。
「~南太平洋~ サンバの香り」編曲:信田かずお
「SQUALL」編曲:大村雅朗
「裸足の季節」編曲:信田かずお
「潮騒」編曲:大村雅朗
スタミ全盛の時代で随分と憧れた時期でもありました。
あ~でもしかし。では。
有り難うございました。
by PopLife (2022-07-27 10:37)
タイトル曲のスピード感に惹かれて中古だったけれど
アルバムを買いました。それまでもアイドルのオリジナルアルバムってありましたが このアルバムの完成度はかなり高かったですね。
結構売れましたしね。彼女の場合 シングルにしてもアルバムにしても新作が出るたびに ステップアップがかなり顕著でアルバムのクオリティーも右肩上がり。でも まだまだ余裕のない学生時代。貸しレコード屋さんにはよく通いました。^^♫~
by ゆうのすけ (2022-07-28 01:26)
ゆうのすけさん
貸しレコード屋さん懐かしい!この頃から急増したんですよね。
by ameneko (2022-07-28 22:49)