Dave Mason & Cass Elliot [CD]
Dave Mason & Cass Elliot (Remastered)
- アーティスト: Dave Mason & Cass Elliot
- 出版社/メーカー: Cherry Red
- 発売日: 2019/01/11
- メディア: CD
ママス&パパスのママ・キャスことキャス・エリオットと元トラフィックのギタリスト&ヴォーカリストのデイブ・メイスンによる唯一のコラボレーション・アルバム「デイヴ・メイソン&キャス・エリオット」は71年にリリースされた。トラフィックと分裂して米国に到着したばかりのデイブ・メイスンは、新鮮なコラボレーションに興味を持っていて、そんなときデイヴ・メイソンとキャス・エリオットは意気投合し、出来たアルバムでした。チョット前に紹介したネッド・ドヒニーをくわえてた3人組でデビューする話もあがったが実現せず、その名残りがネッド・ドヒニーが提供した曲「On And On」に窺えます。ポール・ハリス(key)ブライアン・ギャロファロ(b)ラス・カンケル(dr)の5人によってレーコディングされた。デイブ・メイスンとキャス・エリオットのハーモニーも素晴らしいが、デイブ・メイスンを中心とした曲作りは当時のカントリーロックのハーモニーサウンドに分類されますが、よりブルージーなエッジがあった曲は良い出来で、素晴らしいアルバムとなりました。「Something To Make You Happy」はデイヴ・メイソンとキャス・エリオットの唯一の共作で、キャス・エリオットが作詞作曲に手を貸したのは作品これが最後となります。またデイブ・メイスンのアコースティック・ギターの上手さも際立つアルバムでもあります。この3年後に33歳の若さでキャス・エリオットは急死しているためそういう意味でも大変貴重なアルバムと言える。
「Walk To The Point」
「On And On」
「Something To Make You Happy」
「Too Much Truth, Too Much Love」
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