Sergio Mendes&Brasil '77 Homecooking [CD]
60年代ボサノバの大ヒット曲「マシュ・ケ・ナダ」で知られる、ブラジル出身の音楽家セルジオ・メンデスさんが5日、ロサンゼルスで死去した。83歳だった。生涯で35枚以上のアルバムを作製し、ブラジル大統領府によれば、米国のヒットチャートのトップ100に14曲をランクインさせたという。93年にはグラミー賞を受賞した。70年代に入ってからグループ名がブラジル’66からブラジル’77に変わり、ブラジル’77としては、最後のアルバム「ホームクッキング」は75年にリリースされた。グループのメンバーに加え、チャック・レイニー、ルイス・ジョンソン、ハヴィー・メイソン、デイブ・グルーシンらが参加しており、当時盛り上がりを見せ始めていたディスコ・サウンドを意識した、ファンク色を強調した進化サウンドになり、さらにこの時代のメロウ・サウンドとフリーソウル のレアグルーヴも加わり、ラテンとファンクをクロスオーバーした作品となるのでした。
「Sunny Day」
「Tell Me In A Whisper」
「It's So Obvious That I Love You」
「Home Cooking」
私も今朝セルジオ・メンデスさんのご逝去のニュースを知りました。
またとり伝説の大御所が旅立ってしまいましたね。
by marimo (2024-09-08 09:19)
marimoさん
セルジオ・メンデスさん、大御所なんですけど、いつもその時代の最新の音楽を取り入れていくそんな音楽家でした。今回は70年代の音を紹介しましたが、2000年代にはヒップホップを取り入れさらにアップデートしていますよ。親日家でもあったので、多くの日本人とも共演しています。
by ameneko (2024-09-08 23:40)