Daryl Hall&John Oates Along The Red Ledge [CD]
「Along the Red Ledge」は、ホール&オーツの7枚目のスタジオアルバム、78年にリリースされました。それまでのプロデューサーであるクリストファー・ボンドからデヴィッド・フォスターに変わった最初のアルバムで、より洗練されたサウンドを取り入れました。ホール&オーツがスタジオで彼らのロードバンドを使用した最初のスタジオアルバムでありましたが、元ビートルズのジョージ・ハリスンやチープ・トリックのリック・ニールセンやトッド・ラングレンやキング・クリムゾンのロバート・フリップとスティー・ヴルカサー、ジェイ・グレイドンという凄いメンバーも参加しているアルバムでもありました。「The Last Time」では、時間も短いですが、ジョージ・ハリスンのスライドギターが絶品ですし、「Don't Blame It On Love」では、キング・クリムゾンのロバート・フリップのギターが聴けます。本作と自作の「モダン・ポップ」でダリル・ホールはデビッド・フォスターから作曲やプロデュースの手法について多くを学んでおり、ヒットメーカーとしての準備期間とでも言うべき重要な時期のアルバムで、この後のアルバムからセルフ・プロデュースになり、発表するアルバムが、怒涛のごとくヒットする80年代最大のヒッメーカーになっていきます。
「It's a Laugh」
「The Last Time」
「I Don't Wanna Lose You」
「Don't Blame It On Love」
コメント 0