Sheila E. In The Glamorous Life [CD]
70年代後半、シーラ・エスコヴェドことシーラ・Eは、ジョージ・デュークやハービー・ハンコックなどのジャズ・アーティストと共演する若きパーカッショニストとしてすでに定評があり、尊敬を集めていたプリンスは、彼女が自分とコラボレーションする方法を見つけたいと考えていた。その後、二人は音楽的にパートナーシップに発展し、プリンスのパープルレインのセッションに参加したのをきっかけに、シーラ・Eがソロ・アーティストとして生まれたアルバムが「In The Glamorous Life」でした。「The Glamorous Life」のビデオはMTVの3つの賞にノミネートされ、グラミー賞の最優秀新人賞と最優秀ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞の女性賞を受賞しました。これにより、シーラ・Eは音楽業界での知名度と称賛を新たなレベルに上げる事になります。アルバム自体はプリンスが基本的な音を作っていると思われ、それにシーラ・Eのラテン・テイストのパーカッションが加わったファンクは新鮮でした。意外な所では、「Next Time Wipe the Lipstick off Your Collar」でニック・デカロがアコーディオンを弾いていて、面白いバラードとなっています。
「The Glamorous Life」
「The Belle of St. Mark」
「Oliver's House」
「Next Time Wipe the Lipstick off Your Collar」
コメント 0