Jim Hall/Ron Carter Alone Together [CD]
「Alone Together」は、ジム・ホールとロン・カーターによる73年のライヴ・アルバム、このアルバムは72年にニューヨークのプレイボーイ・クラブで録音された。ジム・ホールとロン・カーターのデュオによる不朽の名盤と言われた作品。どちらもクールなトーンとリズミカルで複雑なセンスで演奏し、両者の独創性とイマジネーションが120パーセント発揮された驚異のライブだが、あまりの自然なメロディアスさについつい聞き流してしまいがちなのもすごいです。ギタリストのジム・ホールとベーシストのロン・カーターは、スタジオ・ミュージシャンとして、またスター・バンドのメンバーとしても有名ですが、今回は室内ジャズの雰囲気の中で、両方のアーティストの真の感性と柔軟性を聞くことができます、洗練され、調和のとれた演奏は全体を通して、遊び心があり、非常に叙情的で、エネルギッシュで、美しいと同時に、二人の意思疎通が感じられ、不思議なテレパシーを表現しています。ソニー・ロリンズの「St. Thomas」から始まり、デューク・エリントンの「Prelude to a Kiss」ジャズのスタンダード「Autumn Leaves」などを収録しています。星野源が親から勧められ聴いて、愛聴盤とのことでした。
「St. Thomas」
「Alone Together」
「Prelude To A Kiss」
「Autumn Leaves」
コメント 0