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Paul Simon Still Crazy After All These Years [CD]


時の流れに

時の流れに

  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1997/11/22
  • メディア: CD


1975年のアルバム、ポール・サイモンのソロとしての2作目、本作はアルバムチャートの1位を獲得。またグラミー賞の最優秀アルバム賞と男性ポップ・ボーカル部門の2部門を受賞した。シングルカットされた「恋人と別れる50の方法」も1位を獲得した、この曲は、スティーヴ・ガッドがリハーサルで叩いていたリズム・パターンをそのまま使用したユニークな曲。「マイ・リトル・タウン」はサイモン&ガーファンクル解散後としては初のグラミー受賞となった。 多くのNew Yorkの若手フュージョン・ミュージシャン(まだ無名の)を起用してレコーディングされたアルバム。


映像は「時の流れに」After All These Yearsで、リチャード・ティーのローズ・ピアノが美しい、デビット・サンボーンのソロも美しい(アルバムでは、マイケル・ブレッカーがソロ吹いています)まさにグレイト。

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Rory Gallagher  ライヴ・イン・アイルランド [CD]


ライヴ・イン・アイルランド

ライヴ・イン・アイルランド

  • アーティスト: ロリー・ギャラガー
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2018/03/21
  • メディア: CD


この頃のロック・ギタリストとして、ロリー・ギャラガーは、欠かせない。アイルランド出身のブルース・ロック・ギタリスト。テイストというバンドで、1968年11月のロイヤル・アルバート・ホールでのクリーム解散コンサートでは前座を務め、1972年『メロディ・メイカー』誌によりジェフ・ベックやエリック・クラプトンなどを抑えてトップ・ギタリスト・オブ・ザ・イヤーに選出された。ちなみに1975年、ミック・テイラーの後任としてザ・ローリング・ストーンズに加入する話が持ち上がったり(これは、ほんとかどうかわからない)、ディープ・パープルを抜けたリッチー・ブラックモアの後釜に、デイヴィッド・カヴァデールは、第一候補にジェフ・ベック、第二候補にギャラガーを考えていたという話があったり、スーパーギタリストあることは間違いない。1974年にアイルランド・ツアーを行い、その様子はトニー・パーマー監督によってフィルムに収められた。このツアーから、『ライヴ・イン・アイルランド』が生まれた。これは、世界で200万枚以上のセールスを上げる大ヒットとなった。


映像は1974年のアイルランド・ツアーから「いれずみの女」今聴いてもギターソロがカッコイイ。当時の熱気を感じることができる。

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Roy Buchanan A Street Called Straigh [CD]


メシアが再び

メシアが再び

  • アーティスト: ロイ・ブキャナン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2018/05/23
  • メディア: CD


「悲しみの恋人達」をロイ・ブキャナンに捧げるとアルバムジャケットに記されており、ジェフ・ベックにギターテクニックに多大な影響を与えたギタリスト。アメリカ合衆国のブルースミュージシャンで、 テレキャスターサウンドのパイオニア、スターダムにのし上がることは無かったが、現在でも非常に影響力を持ったギタリストとして見なされている。彼のプレイは実に多彩である。カントリーあり、ブルースあり、もちろんロック、ロックンロール、はてはジャズまでもこなし、ある時はヘヴィーにまたある時はムーディーにまた、エモーショナルにと多彩な演奏である。
このアルバムではMy Friend Jeffという曲を「悲しみの恋人達」のアンンサーソングとして作っている。


映像の「メシアが再び」はロイ・ブキャナンの長い語りからはじまり、哀愁と官能的なギターで演奏される、ジェフ・ベックが影響されたのがわかると思う。


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Jeff Beck Blow By Blow [CD]


Blow By Blow (Japanese Blu-Spec CD) by Jeff Beck

Blow By Blow (Japanese Blu-Spec CD) by Jeff Beck

  • アーティスト: Jeff Beck
  • 出版社/メーカー: 101 DISTRIBUTION
  • メディア: CD


Blow By Blow の成功には、特に二人の力が重要になっている、キーボードのマックス・ミドルトン、第二期ジェフ・ベック・グループからの付合いで、音楽的にも絶大な信用があり、彼のローズピアノのサウンドやプレイの素晴らしさだけではなく、作曲者・編曲者としてもジェフ・ベックを好サポートしている。プロデューサーのジョージ・マーティン、御存知、ビートルズを育て上げた、大プロデューサー、この前年、ジョン・マクラフリンのマハヴィシュヌ・オケーストラのプロデュースを手掛け、インストルメンタルの音楽に実績を残してからの、ジェフ・ベックのプロデュース。ストリングスのアレンジも手掛けている、その功績は大きい。そして次作のWIREDが、マハヴィシュヌ・オケーストラのメンバーを中心とした作品に繋がっていく。


映像は「哀しみの恋人達」(Cause We've Ended As Lovers)で、サウンド・マーケット86イン軽井沢 の時の映像。ジェフ・ベックはこの曲をSyreetaと言っているらしいい。

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Syreeta Stevie Wonder Presents Syreeta [CD]


スティーヴィー・ワンダー・プレゼンツ・シリータ

スティーヴィー・ワンダー・プレゼンツ・シリータ

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2019/03/20
  • メディア: CD


シリータ。スティーヴィー・ワンダーの最初の妻で、2人の共作のセカンドアルバム、もうこの時は離婚しているのだが、友人として関係は続いていて、そのデビュー作も秀作だったのだが、セカンドアルバムはより曲やサウンンドが練られ、多彩になり、スティーヴィー・ワンダーの彼女の歌声に合った作曲とアレンジもより成熟したアルバムなのだが、多彩になめに当時、こんなのソウルじゃないとの声も多く、ヒットにはつながらなかった。今聴くと普通の事なのだが。
秀作が多いため、エリック・クラプトンやビヨークがカヴァーをしている曲も入っている。


哀しみの恋人達(Cause We've Ended As Lovers)は、スティーヴィー・ワンダーがジェフ・ベックのために「迷信」を作曲するが、所属レーベルのモータウンなどに反対され、自らのシングルとしてリリースし大ヒットしたため、ジェフ・ベックは「迷信」をオリジナルとしてやる事ができなくなった為に、スティーヴィーはこの事のお詫びとして、この曲をジェフ・ベックに提供し、その一年後に「ブロウ・バイ・ブロウ」でヒットする事になる、その元歌、聴いてほしい。

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尾崎亜美 SHADY [CD]


SHADY(シェイデイ)

SHADY(シェイデイ)

  • アーティスト: 尾崎亜美
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1992/07/22
  • メディア: CD


尾崎亜美の記念すべきデビュー作、松任谷正隆のプロデュースとアレンジ、ティンパン・アレーのメンバーも演奏に参加、彼女の初々しい曲に、彩りをそえている。アルバムタイトルのSHADYとは、「影の多い、陰になった、薄暗い、おぼろげな」という意味からか、この時代からか、全体的にそれからの彼女のイメージからは、暗い感じではあるが、まだ10代の彼女の作曲と歌の才能には驚かされる、さすがに高校を中退をしてデビュー したことはある。


「瞑想」はシングルのデビュー曲、松任谷正隆のアレンジも良いが、アルバム全部のドラムを叩いている林立夫のプレイが素晴らしい。

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渡辺貞夫 Rendezous [CD]


RENDEZVOUS

RENDEZVOUS

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2017/06/21
  • メディア: CD


渡辺貞夫の1984年のアルバム。前作のFill Up The Nightからラルフ・マクドナルドをプロデュースで起用、ボーカルを始めて取り入れて、アメリカのラジオ&レコード誌のジャズ・チャートで1位を記録、さすがにヒットメーカーのプロデューサーである。ラルフ・マクドナルドのプロデュースの2作目の今回は、ダニー・ハサウェイ、ロバータ・フラック共作Where Is the Loveからの付き合いがある、ロバータ・フラックをボーカルに起用。やはり、ラルフ・マクドナルドとウィリアム・ソルターが共作した曲、If I'm Still Around TomorrowとHere's To Loveの2曲を提供どちらも素晴らしい歌である。


映像は、84年の日本公演の「If I'm Still Around Tomorrow」。

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小坂忠 ほうろう [CD]


ほうろう

ほうろう

  • アーティスト: 小坂忠
  • 出版社/メーカー: アルファレコード
  • 発売日: 1998/05/27
  • メディア: CD


小坂忠と細野晴臣の久しぶりの共作、今までにない小坂忠を細野晴臣がひきだしている、「ほうろう」とか「ふうらい坊」オリジナルとは違った仕上がりに、小坂の軽やかにソウルを歌えることを、細野を含めティンパン・アレーのメンバーがアレンジも含め完全にバックアップ、コーラスの山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子も素晴らしい。矢野顕子(結婚する前なので、鈴木顕子)初のレコーディングで、キーボードで参加、後のインタビューでこんなに素晴らしいアルバムなのに、知名度が低すぎると、1975年に、この新しいポップスを日本語で表現した革新的なアルバム。

「ふうらい坊」

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クリスタル・グリーン [CD]


クリスタル・グリーン

クリスタル・グリーン

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2015/02/04
  • メディア: CD


今回、Feel Like Makin' Loveが良いかなと思っていた時、Will Boulwarcを思い出した。19歳でB.B.キングに楽曲を提供したことも、21歳でNYに拠点を移した後は、数多くのレコーディングやツアーに参加。今回、キーボードとアレンジを担当したプロジェクト“レインボー”名義の『クリスタル・グリーン』は(76年)はフュージョンの隠れ名盤と言われる。


豪華メンンバーによる演奏は、名曲「Feel Like Makin' Love」を素晴らしい歌心で、演奏している、これ以上の説明は不要、是非聴いてほしい。

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矢野顕子 Super Folk Song [CD]


SUPER FOLK SONG

SUPER FOLK SONG

  • アーティスト: 矢野顕子
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
  • 発売日: 2013/04/10
  • メディア: CD


矢野顕子のピアノの弾き語りによるカヴァー・アルバム。
佐野元春、山下達郎、大貫妙子、などの曲をカヴァーしている、矢野顕子の奔放な感覚で、元の曲より矢野顕子に歌になって、心に広がっていく、ピアノと歌のバランスが素晴らしい。The Boomの中央線は特に素晴らしく彼女の代表曲になっている。
最近Super Folk Songのレコーディングをドキュメンタリーで撮影した「Super Folk Song ピアノが愛した女。」再編集して、発売したらしいが、彼女の完璧主義を見ることが出来る、一発録音にこだわり何度もNGを出す姿、ピアノと歌の練習の姿(ピアノの運指と歌の発声を同時にやる、驚異を感じました)彼女の人間性を見ることができる。


映像はSuper Folk Songのアルバムのツアーの映像、当時全編TVで見たけど凄く良いツアーだった。
PRAYERは友人のギタリスト、パット・メセニーが彼女の歌を聴いているときに出来た曲で、彼女に合った良い曲が出来たと連絡があった曲。


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