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Valerie Carter Wild Child [CD]


ワイルド・チャイルド(期間生産限定盤)

ワイルド・チャイルド(期間生産限定盤)

  • アーティスト: ヴァレリー・カーター
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2017/08/02
  • メディア: CD


ヴァレリー・カターはフロリダ生まれの女性シンガー・ソングライター。彼女は1974年にHowdy Moonという3人組のフォーク・ロック・グループでデビューし、アルバムを1枚残して解散した後はジェイムス・テイラーなどのバック・ヴォーカルをつとめた、本作「Wild Child」は78年リリースのセカンド・アルバム、前作ではリトル・ フィートのローウェル・ジョージやEW&Fのマーカス・ホワイト等がプロデュースを担当し、参加ミュージシャンもリトル・ フィートやEW&Fのメンバーが中心だった。本作では、エルトン・ジョンのセッションで有名なジェイムス・ニュートン・ハワードのプロデュースのもと、デビュー直前TOTOのメンバーやジェイ・グレイドンやレイ・パーカーJr.(g)などのセッション・ミュージシャンがバックを固めて70年代の素晴らしいAORサウンドになっています。


「Trying To Get To You」ユージン・レコードの名曲、EW&Fのアレンジャーで有名なTOM TOM 84がホーンアレンジを担当しよりアーバンな雰囲気になっている、前に紹介したTANTANも歌っているので聴き比べると面白いです。

「What's Become Of Us」ウェストコーストのAORサウンドで、ジェイ・グレイドンが彼らしいギター・ソロをしています。

「Lady In The Dark」ヴァレリーとジェイムスとルカサーの共作でルカサーらしい力強いギター・プレイが聴ける、ジェイムスとルカサーはエルトン・ジョンのセッションで繋がっていて彼に誘われ参加、ヴァレリーのアルバムを愛聴していたルカサーは喜び、また初めて他のアーティストに書いた曲だと言っている。

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