Cecilio & Kapono The Night Music [CD]
1972年米国ハワイで結成された男性ポップ・デュオ・グループのセシリオ&カポノ。フランク・ザッパのハワイ公演のフロント・アクトを務め注目を集めた、カラパナと同じ様に米国本土でレコード・デビューが実現する。素朴でナチュラルなハーモニーとポップなロック・サウンドが調和したトロピカル・ムードの曲で人気がでる、カラパナと並ぶ人気ハワイアン・サーフ・ロック・デュオで、77年にリリースされた「The Night Music」はセシリオ&カポノの3作目のアルバム、爽やかなウェストコースト・ロック~AOR系のサウンドの中に、ハワイ風のトロピカルな要素が散りばめられた作品、前作よりさらに洗練された曲作りとサウンドなっている、ストリングス・アレンジを巨匠、ニック・デカロが手がけている他、トム・スコット(sax)らLAの一流ミュージシャンたちがレコーディングに参加している。ボズ・スキャッグスの「We're All Alone」のカヴァーも収録されている、その他の曲は2人のオリジナルとなっている。
「The Night Music」
「Have You Ever Had That Feelin'」
「Make It Up To You」