Eagles One of These Nights [CD]
イーグルスが75年に発表した4枚目のアルバム「One of These Nights 」イーグルスのアルバムとして初めて全米No1ヒットを獲得、そして3枚の全米トップ10シングルを生み出し、名実ともにビッグ・グループへ上り詰めたアルバムである。前3作までは、アルバムの曲作りにJ.D.サウザーやジャクソン・ブラウンなどが参加していたが、本作では一切参加しておらず、ドン・ヘンリーとグレン・フライを中心としたメンバーだけで曲作りを行い、よりロックへの志向を強めた、カントリーロック調をイーグルスのアイデンティティーとしていたギターのバーニー・レドンにとっては、ロック色を強めたバンドの方向性は合い入れず脱退、この後のアルバムから後任として、ジェイムス・ギャングのギタリスト・ボーカリストなどで活躍し、また「ロッキー・マウンテン・ウェイ」などの全米大ヒット曲を持っていたジョー・ウォルシュが加入した。
「One of These Nights」 作詞作曲:ドン・ヘンリー&グレン・フライ、リード・ボーカル:ドン・ヘンリー
「Lyin' Eyes」 作詞作曲:ドン・ヘンリー&グレン・フライ、リード・ボーカル:グレン・フライ
「Take It To The Limit」ベースのランディ・マイズナーの作で彼によるリードボーカル。