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渡辺貞夫 BIRDS OF PASSAGE [CD]


BIRDS OF PASSAGE

BIRDS OF PASSAGE

  • アーティスト: 渡辺貞夫
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2009/02/25
  • メディア: CD


「旅」がテーマとなった曲を再演奏した渡辺貞夫のアルバム「BIRDS OF PASSAGE」は87年にリリースされた。つまり様々な国々で演奏したナンバーを一枚に閉じ込めた作品という事らしい。ジョージ・デュークのプロデュース、イエロージャケッツのメンバーであるラッセル・フェランテがアレンジをし、渡辺貞夫というアーティストの新しい表情を出す事に成功したナベサダの80年代の傑作アルバムです。特に「Round Trip」と「Pastoral」は70年にチック・コリア(p)、ミロスラフ・ヴィトウス(b)、ジャック・ディジョネット(dr)との共演による渡辺貞夫の代表曲を、全く新しい解釈で生まれ変わらせているのには驚かされてしまいました。渡辺貞夫の新しい感覚でブロウするサックス・ソロにテンションが上がりました、それでいて聴きやすい、そのポップ感覚も一流です。この演奏を支えた参加ミュージシャンは、ラッセル・フェランテ(key)ジョージ・デューク(syn)エイブラハム・ラボリエル(el-b)ポール・ジャクソン Jr.(g)カルロス・ヴェガ(ds)アレックス・アクーニャ(per)ジョン・ロビンソン(ds)などです。

「Round Trip」

「Pastoral」

「Just A Touch」

「Burung Burung "Birds"」

「Birds of Passage」

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