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Candy Dulfer Saxuality [CD]


サクシュアリティ(期間生産限定盤)

サクシュアリティ(期間生産限定盤)

  • アーティスト: キャンディ・ダルファー
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2017/11/08
  • メディア: CD


「Saxuality」は、オランダのアルトサックス奏者、キャンディ・ダルファーのデビューアルバム、90年にリリースされた。オランダのアルバムチャートで4位となり、米国のビルボード200で22位に、英国のアルバムチャートで27位となり、世界中で100万枚以上売れたアルバムとなり、グラミー賞のベストコンテンポラリージャズアルバムにノミネートされました。キャンディ・ダルファーはオランダ・アムステルダム生まれのサックス奏者、父ハンス・ダルファー(ダルファー)の影響で6歳よりソプラノサックスを吹き始める。11歳には父のバンドに参加し、初のレコーディングも果たす。その後マドンナやプリンスらのオランダ公演でのバックバンド・ミュージシャンとして注目を集めるようになり、プリンスのアルバムにも参加して評価を得たり、デビッィド・サンボーンと共演をしたりと、その本物ぶりが浸透し、キャンディ・ダルファーは、ファンキー・サックス・クイーンと呼ばれ、このアプローチはこの時代のトレンドで、マイルス・デイヴィスの名曲に驚きのアレンジを施した「ソー・ホワット」を聴くと理解できるだろう。同時代の最新のサウンドやビートをいかにうまく自分の音楽に取り入れ表現している作品である。
「Saxuality」

「So What」

「Heavenly City」

「Get The Funk」

「Home Is Not A House」

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Luther Vandross Dance with My Father [CD]


Dance with My Father

Dance with My Father

  • 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
  • 発売日: 2003/06/10
  • メディア: CD


「Dance with My Father」は、ルーサー・ヴァンドロスの13枚目で最後のスタジオ・アルバムで2003年にリリースされた、2003年4月16日、ルーサー・ヴァンドロスはマンハッタンの自宅で、脳卒中にて倒れた、倒れたときは、アルバム「Dance With My Father」にボーカルを録音し終えたばかりだった。残念ながらルーサー・ヴァンドロスはこのまま2005年7月1日に亡くなってしまうのだが、アルバムの制作は、1989年から交流が続いているポップ・スターのリチャード・マークスが手伝い、ナット・アダレイ・ジュニア、シェップ・クロフォード、マーカス・ミラーがプロデュースを担当し、アルバムには歌手のビヨンセ、R&Bトリオのネクスト、ラッパーのフォクシー・ブラウン、クイーン・ラティファ、バスタ・ライムスがゲスト出演している。リリースと同時に、全米ビルボード200チャートで首位に初登場し、彼にとって首位をとったのは唯一のアルバムとなった。下積み時代は、ダイアナ・ロス、ロバータ・フラック、ゲイリー・グリッター、カーリー・サイモン、チャカ・カーン、トッド・ラングレンのユートピア、ドナ・サマー、ベット・ミドラー、シック、バーブラ・ストライサンド、デヴィッド・ボウイらのバック・ボーカルを務め、素晴らしい声を聴かせてくれていたのを思い出す。アルバムのタイトル曲「Dance with My Father」は、ルーサー・ヴァンドロスのの亡き父に捧げられたものです。
「Dance With My Father」

「Think About You」

「The Closer I Get to You」

「Buy Me a Rose」

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The Brothers Johnson Look Out For #1 [CD]


Look Out for #1

Look Out for #1

  • アーティスト: Brothers Johnson
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 1996/04/16
  • メディア: CD


「Look Out For #1」は、ロサンゼルスを拠点とするデュオ、ブラザーズ・ジョンソンが76年にリリースしたデビュー・アルバム。幼少期からバンド活動をし、73年から2年間ビリー・プレストン・バンドに在籍、75年にクインシー・ジョーンズと出会い、クインシー・ジョーンズのバンドに入り、クインシー・ジョーンズのアルバム「メロウ・マッドネス」に参加し名を馳せ、クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子と呼ばれる兄ジョージ・ジョンソン(Vo&G)と弟ルイス・ジョンソン(B)。デビュー・アルバムのプロデュースはもちろんクインシー・ジョーンズで、ソフィスティケートされた都会派ソウルを前面に出したアルバムとなった。シングル・カットした「I'll Be Good To You」がR&Bチャートで、いきなり1位に輝いた。参加ミュージシャンもデイブ・グルージンやハービイ・メイソン、ラルフ・マクドナルド、ビリーコブハム、アーニー・ワッツなどで、インストの曲も含め、ソフィスティケートされたメロウ・ファンクの路線の作品となった。これからずっとクインシー・ジョーンズに関係するアルバムに関係し、一番有名な所では、「ウィ・アー・ザ・ワールド 」のベースはルイス・ジョンソンです。
「I'll Be Good To You」

「Get The Funk Out Ma Face」

「Land of Ladies」

「Tomorrow」






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Tower Of Power Back On The Streets [CD]


Back on the Street

Back on the Street

  • アーティスト: Tower of Power
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1993/05/11
  • メディア: CD


「バック・オン・ザ・ストリーツ」は、79年にリリースされたタワー・オブ・パワーのスタジオ・アルバム。コロムビア・レコードでの最後のアルバムで、アルバム・タイトルは、デビューアルバム「East Bay Greaseに収録されている「Back on the Streets Again」に由来しています。ベーシストのヴィト・サン・フィリッポとギタリストのダニー・ホーファーのデビュー作でもあります。この頃はメンバーも良く変わり、低迷期と言われていた頃で、このアルバムもタワー・オブ・パワーらしくないとか過渡期とか色々言われていますが、内容的には素晴らしい仕上がりになっています。1枚のアルバムにプロデューサーが2人いて、曲によって変わっていますし、ビクター・コンテとブルース・コンテの抜けたのはサウンド的に大きく変わり、昔ながらのファンは、ガッカリしたと思いますが、これはこれで新しいタワー・オブ・パワーとして当時聴いていました、個人的にはベースのカッコよさがあったからかもしれません。
「Rock Baby 」

「Our Love」

「Something Calls Me」

「Just Make A Move (And Be Yourself)」

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Quincy Jones Back On The Block [CD]


BACK ON THE BLOCK

BACK ON THE BLOCK

  • アーティスト: JONES, QUINCY
  • 出版社/メーカー: Qwest
  • 発売日: 2005/08/23
  • メディア: CD


「バック・オン・ザ・ブロック」は、クインシー・ジョーンズが、89年リリースしたスタジオ・アルバム。このアルバムには、エラ・フィッツジェラルド、マイルス・デイヴィス、ジョー・ザヴィヌル、アイスT、ビッグ・ダディ・ケイン、サラ・ヴォーン、ディジー・ガレスピー、ジョージ・ベンソン、ルーサー・ヴァンドロス、、ジェームズ・イングラム、エル・デバージ、レイ・チャールズ、ディオンヌ・ワーウィック、バリー・ホワイト、チャカ・カーン、テイク6、ボビー・マクファーリン、アル・ジャロウなど、3世代にわたるミュージシャンや歌手が参加し、第33回グラミー賞では、バック・オン・ザ・ブロックがグラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤーを含む7つのグラミー賞を受賞した、作品でした。特にシングルとなった「I'll Be Good to You」では、レイ・チャールズとチャカ・カーンをフューチャーし、「I Don't Go for That」では、シーダ・ギャレットをフューチャーし、「The Secret Garden (Sweet Seduction Suite)」では、バリー・ホワイトとアル・B・ブラウンとジェームズ・イングラムをフューチャーし、「Tomorrow (A Better You, Better Me)」では、テヴィン・キャンベルをフュ-チャし、ヒットさせています。本作では、ジャズ・シンガーのエラ・フィッツジェラルドとサラ・ヴォーンの最後のスタジオ録音が収録されているし、編曲では、ジェリー・ヘイ、クインシー・ジョーンズ、イアン・プリンス、ロッド・テンパートンが「Birdland」でグラミー賞最優秀インストゥルメンタル・アレンジメント賞を受賞し、この曲で、エラ・フィッツジェラルドとサラ・ヴォーンが歌っています。豪華で聴きどころの多い、クインシー・ジョーンズらしいアルバムとなりました。
「I'll Be Good to You」

「I Don't Go for That」

「The Secret Garden (Sweet Seduction Suite)」

「Tomorrow (A Better You, Better Me)」

「Birdland」

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Roberta Flack Oasis [CD]


Oasis by Roberta Flack (2013-05-03)

Oasis by Roberta Flack (2013-05-03)

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: CD


「Oasis」は、ロバータ・フラックが88年にリリースしたアルバム。ピーボ・ブライソンと連名で発表した『愛に生きて』(1983年)以来5年ぶりのアルバムで、今までよりも曲作りに時間がかかった作品でもあった。プロデューサーにマーカス・ミラー、ジェリー・ヘイ、マイケル・オマーティアン、そしてエグゼクティヴ・プロデューサーにクインシー・ジョーンズを迎えた作品で、ロバータ・フラックが、インタビューにおいて、このアルバムでは私が本当に好きな曲を歌う機会に恵まれたと語っていて、5年ぶりとは思えないロバータ・フラックらしさが出ている素晴らしいアルバムとなった。本作からの第1弾シングル「Oasis」は『ビルボード』のR&B/ヒップホップ・シングル・チャートで1位を獲得し、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは13位に達し、アシュフォード&シンプソンが提供した「Uh-Uh Ooh-Ooh Look Out 」もヒットしている、ちなみに98年の映画『Down in the Delta』のサウンドトラック・アルバムにおいて同曲をセルフ・カヴァーしている。「And so It Goes」ではゲスト・ミュージシャンのアール・クルーの心地良いアコースティック・ギターのソロが聴ける。
「Oasis」

「Uh-Uh Ooh-Ooh Look Out (Here It Comes)」

「And so It Goes」

「(His Name) Brazil」

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Chaka khan What'Cha Gonna Do for Me [CD]


WHAT CHA' GONNA DO FOR ME: EXPANDED EDITION

WHAT CHA' GONNA DO FOR ME: EXPANDED EDITION

  • アーティスト: CHAKA KHAN
  • 出版社/メーカー: BBR
  • 発売日: 2016/02/05
  • メディア: CD


「What Cha' Gonna Do for Me」は、チャカ・カーンの3枚目のソロ・アルバムで、81年にリリースされた。アリフ・マルディンと再びタッグを組み、革新的なサウンドを作り始めた。この作品は、それ以前の作品を凌駕するだけでなく、74年の「アベレージ・ホワイト・バンド」以来、マルディンの最も充実した作品となっている。ビートルズの素晴らしいアレンジによるカヴァー「We Can Work It Out」から始まり、マクラリーズのカヴァー「Any Old Sunday」なども収録、何と言っても、そしてビルボードのR&Bシングル・チャートでナンバーワン・ヒットとなったアルバムのタイトル・トラック「What'Cha Gonna Do for Me」、またジャズの聴衆の間で人気を博したのは、ディジー・ガレスピー作曲の「ナイト・イン・チュニジア」をカヴァーした「And The Melody Still Lingers」は、ガレスピー自身がゲスト出演したことと、チャーリー・パーカーが1946年に録音した伝説的な4小節のアルト・ブレイクの「サンプル」が収録された。強力なサウンドを支えたミュージシャン達は、スティーヴ・フェローン(ds)アンソニー・ジャクソン(b)デヴィッド・ウィリアムス(g)ハミッシュ・スチュアート(g)ラリー・ウィリアムズ(key)マイク・センベロ(g)マイケル・ブレッカー(sax)などが参加している。このアルバムは、81年に最優秀R&Bボーカルパフォーマンス、女性にノミネートされた。
「We Can Work It Out」

「Any Old Sunday」

「What'Cha Gonna Do for Me」

「And the Melody Still Lingers On (Night in Tunisia)」


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Steely Dan Pretzel Logic [CD]


プレッツェル・ロジック

プレッツェル・ロジック

  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2011/10/12
  • メディア: CD


スティーリー・ダンのゴールドセラーとなった3枚目のスタジオアルバム「プレッツェル・ロジック(さわやか革命)」は、74年にリリースされた。不評だった前作から一転、キャリア最大のポップ・ヒット作となり、アルバムは8位となり、名作「Aja」の3位にに次ぐ高成績を残し、シングル曲の「Rikki Don't Lose That Number(リキの電話番号)」は全売4位のヒット曲となった。ゲイリー・カッツがプロデュースし、ウォルター・ベッカー(ベース)とバンドリーダーのドナルド・フェイゲン(ボーカル、キーボード)が中心となって、スティーリー・ダンの主要メンバーとして活躍するきっかけとなった作品でもある。このアルバムの音楽は、ハーモニー、カウンター・メロディー、バップ・フレージングが特徴である。また、ストレートなポップスからの影響も多い。彼らは本作のレコーディングにロサンゼルスの著名なスタジオミュージシャンを起用したが、ドラム以外はまだ時々オーバーダブをする程度であった、創設者のドラマー、ジム・ホダーはバックシンガーになり、代わりにジム・ゴードンとジェフ・ポーカロがアルバムの全曲でドラムを叩いている。その他のミュージシャンは、チャック・レイニー、ウィルトン・フェルダー、マイケル・オマーティアン、デヴィッド・ペイチ、ヴィクター・フェルドマンなどが参加している。初のカヴァー曲、デューク・エリントンの「East St. Louis Toodle-Oo」も話題になった。ニューヨークのプレッツェル売りをモチーフにしたアルバムのジャケット写真は、ミュージシャンやハリウッドのセレブリティを撮影しているライアン・ルーベンスタインが撮影したもの。
「Rikki Don't Lose That Number」

「Any Major Dude Will Tell You」

「Pretzel Logic」

「Barrytown」

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山本達彦 MEDITERRANEE [CD]


MEDITERRANEE~メディテラネ(限定盤)

MEDITERRANEE~メディテラネ(限定盤)

  • アーティスト: 山本達彦
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2022/10/26
  • メディア: CD


80年代シティポップの貴公子と言われた山本達彦の通算9枚目のアルバム「メディテラネ」は85年にリリースされた。クールでストイックなダンディズムの極致ともいえる世界を展開、スティーリー・ダンのフリークの彼らしい都会的で洗練されたナンバーを展開していたが、本作では、全編にジャズ・テイストがちりばめられている。「Mon amour」では、エルボウ・ボーンズ&ザ・ラケッティアーズの「A Night In New York」を彷彿させるナンバーも取り入れている。山本達彦の`シティポップスの貴公子`から`大人のシンガー`への過渡期を象徴するアルバム。高校時代は同級生の渡辺香津美(17歳でソロ・アルバムを出してデビューした天才ジャズ・ギタリスト)とロック・バンドを組んでいたそうです。
「Mon amour」

「Le mistral」

「潮騒」

「Loving You」

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Jive KLAXON [CD]


JIVE/KLAXON

JIVE/KLAXON

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: CD


JIVE (ジャイブ) は、日本の4人組コーラス・グループ、79年、宮下文一と前田克美を中心に大学サークルの後輩の高橋誠、内海秀和で結成。セカンド・アルバム「KLAXON」は85年にリリースされた。小林武史プロデュース作品で、ポップなオリジナル曲が多数収録。高橋誠、芹沢類、田口俊、宮下文一、そして小林武史らといった若手の作家陣による楽曲が提供された。ファースト・アルバムと同様に洗練されたコーラスワークによる珠玉のポップス作品集となり、前作と違うのは、古き良きアメリカン・ポップス・スタイルだけではなく、80年代当時の新しいサウンドにも挑戦している作品で、多彩なハーモニーとポップス感覚を十分発揮している。CMソングの歌唱も多く、関わった作品は400作以上。
「熱い瞳のマジック」

「SCENE」

「The Proof Of The Pudding Is In The Eating」

「シルクのチャイナドレス」

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