My Radio Sure Sounds Good to Me

  • アーティスト: Graham Central Station
  • 出版社/メーカー: Collectables
  • 発売日: 2006/02/14
  • メディア: CD


グラハム・セントラル・ステイションの6作目アルバム、このアルバムはグループとラリー・グラハムのとって大きな転換期に作られたもので、グループの結成がホット・チョコレートというバンドのプロデュースをラリーが依頼され、ラリーがこのバンドを乗っ取ってしまった事から始まるぐらいの凄いメンバーだったのに、そのメンバーが次々と脱退し、本作でついに全員いなくなってしまった事、結果としてさらにラリーの色が強まったのが良い方向になり、世界中のベース弾きのバイブルとなるようなファンク・ベースの「POW」が生まれる事となる。アルバムの名義もグラハム・セントラル・ステーションからラリー・グラハム&グラハム・セントラル・ステイションになっている。
ラリーが最後までこだわっていたのはグループの編成で、男性と女性と人種の混合、常に白人メンバーがいる事、スライ&ザ・ファミリー・ストーンがそうであったかのように。


「Pow」ベースを弾きながら歌っているなんて、とんでもないです。ノリも最高の楽しいナンバー。