ブライト・サイズ・ライフ

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/10/26
  • メディア: CD


パット・メセニーは、ミズーリ州カンザス・シティの出身、曾祖父がノルウェーの移民第一号だったそうで、ギターのディレイの音色や音楽性に関係していると思ってしまうのは、気のせいだろうか。ゲイリー・バートンのコンサートで、パット・メセニーは彼の楽屋に行き、自身の演奏を披露しバートンのグループの加入を願う、ゲイリー・バートンはパット・メセニーの実力を認め、彼の推薦で18歳でバークリー音楽大学の講師を務めた、 1974年、ゲイリー・バートンの『リング』でレコーディング・デビュー。 1976年に初リーダー作『Bright Size Life』をECMで発表し、ベースにジャコ・パストリアスを起用する、1972年に出会っていたジャコ・パストリアスとは、2、3年間トリオでライブを続けていた、2人はそれぞれの楽器の役割と、ジャズの伝統の枠組みからさらに拡大することに意気投合していた、このECMレコーディングのためドイツに渡り、二人は多いに盛り上がっていたそうだ、しかしパットはいまだにこのレコーディングでもっと良い演奏していいればと後悔していると言っている。そして「ジャコ・パストリアスの肖像」からの吹いた風がこのアルバムを大いに持ち上げる事になる。この後グラミー賞を17個を受賞ジャズをルーツに持つギタリストでは最高記録のミュージシャンに成っていく。


一曲目の「Bright Size Life」。