One & Only

  • アーティスト: Gladys Knight & The Pips
  • 出版社/メーカー: Funky Town Grooves
  • 発売日: 2017/02/24
  • メディア: CD


78年リリースされた「One & Only」、グラディス・ナイト&ザ・ピップスによるブッダ・レコードでのラスト・アルバムで、通算18枚目のスタジオ・アルバム。ファースト・シングル「Sorry Doesn't Always Make It Right」は77年後半にリリースされ、タイトル曲の「The One and Only」、「Come Back and Finish What You Started」、「It's a Better Than Good Time」を含む3枚のシングルがリリースされた。グラディス・ナイトはソウルの女帝(The Empress of Soul)の異名を持ち、グラディス・ナイト&ザ・ピップスとして60年代から70年代にかけて人気を誇り、1996年にロックの殿堂入りを果たした。「I Heard it Through the 」や「Midnight Train to Georgia」の大ヒット曲があり、その後もヒットを連発して70年代に人気はピークを迎えている、「One & Only」はグラディス・ナイト&ザ・ピップスとしての70年代の最後のアルバムとなるが、派手さはないが、心地よいソウル・ポップの作品となった。マイケル・マッサー、リッチー・ワイズ、トニー・カミロ、ヴァン・マッコイ/チャールズ・キップスのチームなど、様々なプロデューサーとミュージシャン達が参加し、とくに この時期はヴァン・マッコイ/チャールズ・キップスのチームから楽曲を多く提供されています。その後、レコード会社との契約の問題からピップスとの活動が凍結していまい、しばらくはソロ活動を余儀なくされるが、86年にディオンヌ・ワーウィック、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダーと共演した「愛のハーモニー(That's What Friends Are For)」の大ヒットで再び脚光を浴び、ピップスも復活する事となります。

「The One And Only」

「Come Back and Finish What You Started」

「Butterfly」

「Saved By the Grace of Your Love」

「Don't Say No To Me Tonight」