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大貫妙子 SUNSHOWER [CD]


SUNSHOWER

SUNSHOWER

  • アーティスト: 大貫妙子
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2010/12/08
  • メディア: CD


前作に比べ、サウンド重視。全曲、坂本龍一の編曲。参加ミュージシャンも当時最も旬な人たちに決定。特にStuffのドラマー、クリス・パーカーに直接交渉し、全曲参加することに。
当時、大貫本人の話によると「レコード会社があまり力を入れてくれなくなったわけです。ちょうどその頃、事務所が解散したこともあって、一切、外野がいなくなって、坂本くんと私だけになって。だから、もう好きなように作ってしまえという感じで、もうレコード売れるとか売れないとか、全然関係なく、今思うとサウンドがちょっと前に出過ぎちゃったかしらと。でも当時としては、よくできたアルバムだと思うけど。坂本くんも本当に力を入れて、いいアレンジをしてくれました」と、坂本・大貫のコンビの初めての作品、気の合ったふたりの関係は、ずっと続き2010年の作品、名作、大貫妙子&坂本龍一「UTAU」に繋がる。


「都会」は、What's Going Onのイントロを彷彿させる、清水靖晃のソプラノサックスから始まる曲。

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ゆうのすけ

大貫妙子さんの決して派手じゃないけれど どこかここは違うという
浮遊感のあるグルーヴと洗練されたアレンジって癒されますね。
アーバン・コンテンポラリーなんだけれど リゾート感も漂っていて!結構好きなんですよ。私は ヨーロピアン三部作の後から聴いたのでより シンプルに感じた記憶があります。
吉田美奈子さんを 陰(良い意味で!^^)とするなら 大貫妙子さんはやや陽に近い存在なのかなと思うんですね。シュガーベイブ時代には某アーティストに 音楽面的なことで いじめられていたようなことを噂話に聞きますが(笑)その方の影響もあったのかな?それとも作風が似ていたのか?
クラウンPANAM時代は 時代的背景もあったのでしょうかね。キャラメル・ママ、ティンパン・アレイも洗練され過ぎていたのか 時代が早すぎたのか 玄人受けには良かったようですが・・・。 
by ゆうのすけ (2020-03-07 13:56) 

ameneko

大貫さん、シュガーベイブの頃から、今も、歌は変わらない印象なんだよね、後ろの音がアメリカかヨーロッパに変わるだけで、それだけ彼女の歌のスタイルはもう確立していたし。シュガーベイブの頃は、山下さんの音なので当然アメリカの音で、山下さんも当時の僕じゃ、大貫さんの良さが出し切れなかった、と言ってたし、その後の彼女を聴いてヨーロッパの音の方が彼女の良さが出せたと思ってたんじゃないかな。坂本龍一さんもクラシックの人だから波長が合ったんじゃなかな。SUNSHOWERの頃はみんな過渡期の頃で色々試していたんだよね。
1975年、シュガーベイブは早すぎた。そんな、なよなよした音楽聴いてるのかとか、そんなのロックじゃないとか、友達に言われたよ。憂歌団も75年にデビューで、すぐに売れたし、そんな時代。
でも、同じ年に、ユーミンは、キャラメル・ママの凄い演奏のアルバム「コバルト・アワー」で1位を取っているんだよね。
by ameneko (2020-03-07 22:33) 

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