Weather Report Live In Offenbsch 1978 [DVD]
「Live In Offenbsch 1978」は、ドイツの老舗音楽番組で放送された物で、ブートなどで散々擦られた映像ですが、アルバム「ヘヴィ・ウェザー」と「ミスター・ゴーン」の後、ライブ・アルバム「8:30」の前という時期の映像で、ライブとしても名盤の「「8:30」とほぼ同じ内容の演奏、ウェザー・リポートの中で最強と言われたメンバー、ジョー・ザヴィヌル(key)、ウェイン・ショーター(sax)、ジャコ・パストリアス(b)、ピーター・アースキン(ds)の4人の持てる才能とアイデアを注ぎ込んだライブは圧巻です。世界中のジャンルの音楽と最先端の音楽まで取り込み、他とはひと味もふた味も違う物にしてしまう、ウェザー・リポート、ライブならではのアレンジで、スタジオ・アルバムのアレンンジとは違う要素が見れるもので最強のメンバーと言われた唯一の映像です、個人的にはウェザー・リポートのベストの映像だと思っています。ジャコ・パストリアスのベース・ソロが見れる「Third Stone from the Sun」は生で4回ほどジャコ・パストリアスのプレイを見ていますが、その中でもベストに挙げていい内容です。
「Black Market」
「A Remark You Made」
「Third Stone from the Sun」
「Teen Town」
「Birdland」
David Sanborn & Friends The Super Session [DVD]
デビッド・サンボーン&フレンズ・ザ・スーパー・セッション 、この作品は「After New York' Year's Eve With David Sanborn」というタイトルで、98年が明けて間もない午前1時から、アメリカのメジャー・ネット・ワークABCで放映されたもので、97年の大晦日から新年を迎えた祝賀ムードも最高潮に達する時間帯にオン・エアーされた映像です。デビッド・サンボーン&フレンズのメンバーはデヴィッド・サンボーン(SAX)マーカス・ミラー(B)リッキー・ピーターソン(KEY)ジーン・レイク(DS)ドン・アライアス(PERC)の豪華なメンバーと、ゲスト:には、ルー・リード、ボズ・スキャッグス、ジョーン・オズボーン、ノーティ・バイ・ネーチャー、ドクター・ジョ、アイザック・ヘイズのまさにスーパーなゲストとのセッションとなった。当時のもっともニューヨークらしいパワフルでアダルトなサウンドはジャズ、R&B、ロック、ポップスなど、つまりアメリカン・ミュージックの伝統を自然ににじみ出ているスーパーなセッションでした。
「Lowdown」
「St. James Infirmary」
「Spooky」
「People Make The World Go Round」
渡辺香津美 One For All tribute to THE BOTTOM LINE [DVD]
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ONE FOR ALL~tribute to THE BOTTOM LINE N.Y. [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2004/11/25
- メディア: DVD
1999年3月、デビュー30周年を迎えた渡辺香津美が単身でニューヨークに渡りアメリカとの接点を見つめ直すかのように僚友達と再演をしている。ニューヨークのボトムラインに集まった豪華ラインナップによるコンサートを収録。ベースのジョン・パティトゥッチのみ初共演だが、アルバム「トチカ」で共演したヴィブラフォン勝者のマイク・マイニエリ、アルバム「ドガタナ」「おやつ」で共演したギタリストのラリー・コリエル、アルバム「KYLYN」で共演したニューヨーク在住の矢野顕子、アルバム「エスプリ」で共演したパーカッション奏者のミノ・シネル、夢の響宴が繰り広げられているが、実は当日までスケジュールが合わず、リハーサルがほとんどできない状態での、ぶっつけ本番での演奏でだったと、後のインタビューで渡辺香津美が語っている。「Water Ways Flow Backward Again」は渡辺香津美が矢野顕子に是非また一緒に演奏したいとリクエストした曲。「Please Don't Bundle Me」はアルバム「ドガタナ」でラリー・コリエルと共演した曲だが、20年近く前の曲だったのでコリエルは覚えていなかったが、直ぐに弾けてしまい、指は覚えているのだなあと感心したと渡辺香津美が語っている。「Unicorn」や「One For All」では凄腕の僚友との再会を確認し合うような熱演を見る事が出来る。
「Guitar Solo」
「Water Ways Flow Backward Again」
「Please Don't Bundle Me」
「Unicorn」
「One For All」
Marvin Gaye Live In Montreux 1980 [DVD]
マーヴィン・ゲイの「ライブ・イン・モントルー1980」は80年7月7ににスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルで行われたライブの模様を収めた映像で、2003年にリリースされました。マーヴィン・ゲイのライブでオフィシャルなものは、63年にモータウンからリリースされた「オン・ステージ・レコーデッド・ライブ」これはアルバム自体もそれほプロモーションされず話題にはならなかった。次が74年にリリースされた「マーヴィン・ゲイ・ライブ」で、これは傑作ライブとして高く評価されている。そしてもう一枚が77年にリリースされた「ライブ・アット・ザ・ロンドン・パレイディアム」で熱狂的なライブの模様を収録したものである。次が本作であるが、モータウンの社長の姉のアンナ・ゴーディーとの離婚で公私ともに混乱期となり、マーヴィン・ゲイの生活は荒廃を極め、気がついた時には逃げるように隠居生活に身を投じていたが、その復活をかけたライブでもあった。マーヴィン・ゲイはライブ・ステージのアレンジャーであるジーン・ページに曲間をあけないでくれと注文を出した、それは曲が終わった時に観客から拍手が来なかったら怖いからだということだった。この頃は精神的にも完全に治っていなかったので、ステージにあがる前、もっとも恐怖心を持っていて、逃げてしまいたい衝動にかられ、実際に隠れてしまったこともあったそうで、その恐怖心は生涯消える事はなかったそうです。この日のステージはそんなことを感じさせない物で、紛れもないソウル・アーティストでありながらジャズ・フェスティバルにふさわしい即興性に溢れるステージを繰り広げ、生き生きとした、魂のある、セクシーなパフォーマンスを見せています。
「Got to give it up」
「Come Get to This」
「 Let's Get It On 」
「Mercy Mercy Me/What's Going On 」
Boz Scaggs Greatest Hits Live [DVD]
「グレイテスト・ヒッツ・ライヴ」は、ボズ・スキャッグスのライブ・DVD。2004年サンフランシスコの グレートアメリカンミュージックホールにて収録されている。収録されているナンバーは説明するまでもないほどの代表曲が並んでいて、懐かしさが込み上げてくるが、それだけでなくアーティストとしてのセンスがキラリと光っている、古さを感じさせないのは、今の感覚を新たに解釈し、見事に曲に反映させる、キャリアが成せる技なのであろう。彼の音楽経歴は、ブルース、R&B、スワンプ・ロック、サザン・ロック、AOR、などがあって、これらを時代と共に体験したことによって、ボズ・スキャッグスならでは表現が出来、それが彼の個性となっている。最近ではジャズへの傾倒もあり、それは自然の流れなのであろう、常に新しいスタイルを考えている所は素晴らしい。
このコンサートでは、気心の知れたミュージシャン達と大好きな音楽を楽しんでいる様子が手に取るように伝わってくる。
「Lowdown」
「Slow Dancer」
「Jojo」
「Georgia」
「Heart Of Mine」
Jaco Pastorius Live In Montreal [DVD]
![Jaco Pastorius Live in Montreal [DVD] [Import] Jaco Pastorius Live in Montreal [DVD] [Import]](https://m.media-amazon.com/images/I/511ivT7RjGL._SL160_.jpg)
Jaco Pastorius Live in Montreal [DVD] [Import]
- アーティスト: Jaco Pastorius
- 出版社/メーカー: Decca
- 発売日: 2006/10/23
- メディア: DVD
ベーシスト、ジャコ・パストリアスの映像はあまり残っていない、「Live In Montreal」は特にリーダー・バンドの公式映像としては唯一のものとされている。ウェザー・リポート離脱後に結成したジャコ・パストリアス・バンドによる82年のモントリオール国際ジャズフェスティバル出演時のライブ演奏を収録している。いわゆるワード・オブ・マウス・セクステットでの小編成によるライブだが、ワード・オブ・マウス・ビッグ・バンドとは違った面が発見でき、メンバーそれぞれがフィーチャーされるシーンが多く、個々のミュージシャンがジャコの音楽を楽しんでいる感じのライブとなっている。「The Chicken」はジャコ・パストリアスの18番ともいえる曲で、この曲はジェイムス・ブラウン&ザ・JB'S、ビー・ウィ・エリスの曲で10代からR&Bに親しんでいたジャコ・パストリアスらしい選曲で、16歳でこの曲をプレイし始め、死の直前のライブまで、プレイをしていた曲である。「Mr.phone Bone」でのジャコ・パストリアス のベース・ソロは、バッハのチェロ曲「Chromatic Fantasy」からインスパイアーされたクラシカルなもので、見事にジャズと融合している。「Funny May」はブルース・シンガーのバスター・ブラウンのオリジナルで、ジャコ・パストリアスはヴォーカルを披露している。このライブのメンバーはジャコ・パストリアス (b) ピーター・アースキン (dr) ドン・アライアス (per) ランディ・ブレッカー (tp) ボブ・ミンツァー (sax) オセロ・モリノー (steel,dr) で、ドン・アライアス と ランディ・ブレッカーとオセロ・モリノーはジャコ・パストリアスのデビュー・アルバムからの付き合いであり、ピーター・アースキンはウエザー・リポートで6年間も一緒にプレイした仲である、ボブ・ミンツァーはワード・オブ・マウス・バンドのミュージカル・ディレクターを務めている。5年後の87年に36歳という若さで生涯を閉じた伝説のプレイヤー、ジャコ・パストリアスの圧巻のパフォーマンスを堪能できる。
「The Chicken」
「Mr.phone Bone」
「Funny May」
おまけで82年の武道館の映像で、ビッグ・バンドの「Liberty City」作曲もホーン・アレンジもジャコ・パストリアスです。
The Manhattan Transfer Vocalese Live 1986 [DVD]
今年で50周年となった、マンハッタン・トランスファー。「ヴォーカリース・ライブ 1986」は前年にリリースした「ヴォーカリース」の後にワールド・ツアーの様子を収めたDVDです。ティム・ハウザー、ジャニス・シーゲル、アラン・ポール、シェリル・ベンティーンのマンハッタン・トランスファーのメンバーとツアー・バンドのヤロン・ゲルショフスキー(key)アレックスブレイク(b)バディ・ウィリアムズ(dr)ウェインジョンソン(g)ダン・ロバーツ(sax)による息の合った演奏は、ノスタルジックなムード満点のオールド・ソングからコンテンポラリーな曲まで、抜群のコーラス・ハーモニーと、ファッショナブルなステージ・パフォーマンスを見せてくれています。79年の5作目の大ヒットアルバム「エクステンションズ」では、ウエザー・リポートの「Birdland」やスパイロ・ジャイラの「Shaker Song」など時代の感覚を先取りした選曲の巧みさや、斬新なコーラス・フィーリーングなど、ジャズ・センスの豊かさも示した傑作としてしられているますが、85年の「ヴォーカリース」も80年代のマンハッタン・トランスファーの集大成として高い評価を集めています、その後のワールド・ツアーを組まれた「ヴォーカリース・ライブ 1986」は、86年2月に行われた日本ツアーの最終公演の中野サンプラザの様子を映像を収録したものです。ヒット曲「フォー・ブラザース」「ランボー」「バードランド」「ボーイ・フロム・ニューヨーク・シティ」などを収録、最高に美しいハーモニーとパフォーマンスを披露しています。
「Shaker Song」
「Java Jive」
「On The Boulevard」
「Boy From New York City」
「Birdland」
Stuff Live in Montreux 1976 [DVD]
Stuff Live in Montreux 1976は、2008年にリリースされたDVDで、32年もの時間が空いているとは思えない、まさに感動的なライブ映像となった、販売元のビデオアーツが10年以上もオファーをし続け、遂に花開いたという、音楽への愛情が詰まった作品となった。スタッフはリーダーのゴードン・エドワード(b)コーネル・デュプリー(g)エリック・ゲイル(g)スティーブ・ガッド(dr)クリス・パーカー(dr)リチャード・ティー(key)という当時のニューヨークのセッション・ミュージシャンのトップが集まったグループだった。この映像は76年に結成したばかりのスタッフのデビュー・ライブ映像で(クリス・パーカー(dr)が参加していないのが残念)さらにレコードもまだリリースしていなかったので知名度も無いためか、オーディエンスも誰なんだろう、なんかすごい演奏をしているけど、そんな表情だったが、最後は大きな拍手と心から楽しんでいる姿が見られている。レコードで名を挙げる前にモントルージャズフェスティバルで名を挙げる戦略は見事に成功し、その噂は世界中を駆け巡る。ニューヨークのトップ・セッションマンが集まったスーパー・グループとして、その後一般リースナーはもちろん、同じミュージシャン達にも多大な影響をあたえるてしまった。2年後にロサンジェルスからデビューするTOTOも同じセッション・ミュージシャン達、少ながらずとも彼らも影響を受け、表舞台へ出る心強い励みになっていたはずだ。
「Signed,Sealed,Delivered I'm Yours」
「Stuff's Stuff」
「How long will it last」
Santana&Shorter Montreux 1988 [DVD]
カロス・サンタナとウェイン・ショーターは以前、サンタナの80年のアルバム「スウィング・オブ・ディライト」とウェザーリポートの最後のアルバム「ディス・イズ・ディス」で共演していました。87年にサンタナはショーターに一緒にバンドを組もうと誘い、ショーターは「いいよ」と答え、数か月後にはサンフランシスコのフィルモアを皮切りに全米と欧州の26ヵ所でのツアーが始まりました。本作は88年7月14日にスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルにてのライブ映像です。カルロス・サンタナ - ギター、ウェイン・ショーター – サクソフォーン、パトリス・ラッシェン – キーボード、チェスター・D・トンプソン - キーボード、アルフォンソ・ジョンソン – ベース、レオン・"ンドゥグ"・チャンクレール – ドラムス、アルマンド・ペラザ – コンガ、ホセ・チェピトエリア – ティンバレスのミュージシャン達が集まり、まさにスーパー・バンドとなりました。想像のとおり、コンサートはジャズ、ラテン、ブルース、ロック、アフリカの音楽の要素など含んだものとなり、バック・バンドの素晴らしい演奏の助けを借りて、サンタナとショーターは自由に伸び伸びとソロへ邁進していきます。二人の絶妙な絡みは聴き応え満点で、サンタナとショーター互いの代表曲を披露し、ラストは「哀愁のヨーロッパ」でシメる貫禄のステージでした。
「Once It's Gotcha」
「Elegant People」
「Mandela」
「Europa」
Carole king & James Taylor Live At The Troubadour [DVD]

Carole King & James Taylor - Live At Troubadour (CD+DVD)
- アーティスト: Carole King & James Taylor
- 出版社/メーカー:
- メディア: CD
アルバム「Live At The Troubadour」は2007年に収録された作品で、キャロル・キングとジェームス・テイラーが2010年に発表したライブ・アルバムでした。シンガーソング・ライターの至宝である二人がハリッウッドにある伝説のライブ・ハウス「トルバドール」に立つのは「トルバドール」50周年を祝う為でもあり、70年に2人が一緒に演奏した最初の会場でもありました。二人が一緒にステージに立った奇跡の瞬間を収めた作品で、バックを務めるのもジェームス・テイラーのバック・バンドとしても有名なザ・セクションのメンバーのダニー・コーチマーとラス・カンケルトリー・スクラーで 、彼らとはなんと約40年ぶりの再会ライヴとなり、まさに歴史的なライブとなりました。3日間で計6公演を行い、「You've Got A Friend」「So Far Away」「It’s Too Late」などの名曲曲を中心に、計15曲のパフォーマンスを収録したアルバムでした。この後2人は2010年から同じメンバーでワールド・ツアーを行い日本にも来日しています。
「You’ve Got A Friend」映像は2010年のワールド・ツアーものです。
「So Far Away」
「It’s Too Late」
「Will You Love Me Tomorrow」
「I Feel The Earth Move」