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Quincy Jones The Dude [CD]


愛のコリーダ

愛のコリーダ

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/11/23
  • メディア: CD


クインシー・ジョーンズのリダーアルバムの代表作の「The Dude(愛のコリーダ)」はグラミー賞を4部門で受賞し、このアルバムが制作された1981年クインシーは48才で、まさに脂の乗り切った時期、この翌年にマイケル・ジャクソンの「スリラー」のプロデュースを控えている、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの頃。参加ミュージシャンもソング・ライターのロッド・テンパートン、マイケル・ジャクソンの「ロック・ウィズ・ユー」「オフ・ザ・ウォール」などの作曲者、ホーン・アレンジもシーウィンドのジェリー・ヘイ、リズム・セクションはルイス・ジョンソン(b)とジョン・ロビンソン(ds)のファンクチューンをやればピカイチの二人、ヴォーカルもパティ・オースティンとジェームス・イングラムなどの豪華なメンバー、さらにゲストとして、スティービー・ワンダー、スティーブ・ルカサー、グレッグ・フィリンゲインス、トゥーツ・シールマンズなどが、加わった。クインシーならではの、ゴージャスで緻密で精度の高い音楽が完成され展開されている。


大島渚監督の映画「愛のコリーダ」のタイトルからそのまま歌っているのだが、最初からその意味を知っているのは、作詞家のケニー・ヤングだけだったのも面白い。

「One Hundred Ways」ジェームス・イングラムの歌声で。

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コメント 2

ゆうのすけ

「愛のコリーダ」を聴くと1981年の夏を思い出します。
かなりヘビロテでした。アルバムは後で買うんですが
私は先に買ったシングルヴァージョンの方が好きなんです。イントロのウェーブ感(波が打ち寄せるような!)だけで海をイメージしてしまうんですね。その後必ず海に行くときはラジカセと数本のテープ。その中にはこの曲も!焼けた砂浜で日焼けしながら ときおり背中の乾いた砂を吹き落とす潮風と波の音を感じていた 強い日差しの夏の日を思い出すのです。(歌詞の意味は全く関係ないのですが)!^^;
シングルのジャケットは クインシー・ジョーンズのアップなんですが アルバムを買うまでこのジャケットは人だと思わなかったんですよね。モノを手に取るまで紙面なんかで見てたのは 象?!それとも何?なんて恥ずかしいことを想像してたのでした。(^^;)
今でも このBeatには ときめきちゃいます!^^☆彡
(あまりポピュラーは詳しくないんですが 夏になるとこの曲と 『MORNING DANCE』スパイロ・ジャイラ に収録されている 「STAR BURST」は ドライヴに今でも欠かせません。♪~)
by ゆうのすけ (2020-07-01 00:13) 

ameneko

ゆうのすけさん
クインシー・ジョーンズは、ドラマの『鬼警部アイアンサイド』の音楽を聴いて凄いと思ったのが最初だったかな、ウィークエンダーでも使われていましたね、それからずっと聴いているんです、「愛のコリーダ」のシングルは知りませんでした、思い入れがあるんですね。スパイロ・ジャイラは、ファーストアルバムが出た時に国内版が発売されなかったので、輸入盤を買いに行ったのを思い出しました、「STAR BURST」ウィル・リーとスティーブ・ジョーダンのリズム・セクションとジョン・トロペイのギターソロとマイケル・ブレッカーのソロがかっこいいですよね。スパイロ・ジャイラはどこかで紹介します。
by ameneko (2020-07-01 13:25) 

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