Dee Dee Bridgewater Just Family [CD]
1970年代初頭、ディー・ディー・ブリッジウォーターはサド・ジョーンズ/メル・ルイス・ジャズ・オーケストラにリード・ヴォーカルとして加入した。これによりジャズでのキャリアをスタートさせ、ソニー・ロリンズ、ディジー・ガレスピー、デクスター・ゴードン、マックス・ローチ、ローランド・カークといった著名なジャズ・ミュージシャンと共演した。ブロードウェイ・ミュージカル『ザ・ウィズ』に出演し,1975年、トニー賞助演女優賞を受賞し、1976年、『ザ・ウィズ』はグラミー賞ミュージカル・ショー・アルバム賞を受賞した。そんな実力派ジャズ・シンガー の彼女が、77年にリリースされたアルバム「Just Family」スタン・クラークのプロデュースにより彼女の幅広い表現力が生かされたアルバム。参加ミュージシャンもハービー・メイソン(dr)やアルホンソ・ジョンソン(b)、ジョージ・デューク(key)等が豪華なメンバーがバックアップ。
タイトル曲「Just Family」ジョージ・デュークのゴスペルタッチのピアノから始まるソウルフルな曲。
「Night Movies」マイケル・フランクスの曲をキュートに歌っている。
「Maybe Today」デビッド・T・ウォーカーのギターと一緒にしっとりと歌うバラード。
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