Stevie Wonder TALKING BOOK [CD]
1972年に発表された「TALKING BOOK」、スティーヴィー・ワンダーの15作目のオリジナル・アルバムで、「Superstition」が最優秀男性R&Bボーカル賞と最優秀R&B楽曲賞、「You Are The Sunshine Of My Life」が最優秀男性ポップ・ボーカル賞を受賞。1970年に、モータウンから自作のプロデュース権を獲得し、音楽出版会社「タウラス・プロダクション」を設立。自身の新たな音楽を模索していた時、当時開発されたばかりのモーグ・シンセサイザーに感銘を受ける。以後、スティーヴィーはシンセサイザーを駆使し、ほとんどの楽器を自分で演奏してアルバムを作るスタイルを確立して、マルチプレイヤーとなっていく。その後の1973年、友人の運転する車に同乗した際に交通事故に遭う。この事故の後遺症で一時味覚と嗅覚を失うが、その後のリハビリが功を奏し、ほぼ完全に回復、その為か、後遺症の間、音楽だけに没頭、より多作家となり、また作品の質に厳しいことでも有名で、今までお蔵入りした曲は数千曲にのぼるという。「Superstition」はベック・ボガート & アピス -のカヴァーで有名だが、スティーヴィー・レイ・ヴォーン - アルバム『ライヴアライヴ』にも収録、ヒットしている。
映像は「Superstition」1972年に子供向けテレビ番組『セサミ・ストリート』で、この曲を演奏した際には、チャック・マンジョーネがトランペットで参加した。「Superstition」の映像で、この演奏が若々しくて勢いがあって一番良い!!
セサミストリートに出演されていたんですね。
子供の頃今みたいに子供向けの番組が多くなかったので意味も分からず見てましたっけ。^^
邦タイトル「迷信」で記憶はあるんですが あの当時にこんなアバンギャルドのファンクさを初めて体験した時なんか凄いなと感じました。初めて聴いたのは ペドロ&カプリシャス(高橋まり/後の真梨子さんのヴォーカルで)。そのあとスティービー・ワンダーを。☆彡
by ゆうのすけ (2020-04-05 14:05)
セサミストリートは、ジャンルに関係なく大御所のミュージシャンが出ていて、レイ・チャールズやジュリー・アンドリュースやビリー・ジョエルなど、まだまだ沢山います、子供相手だから余計に本気の演奏をする、そんな番組で、好きだったな。
by ameneko (2020-04-05 20:49)