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Larsen Feiten Band [CD]


ラーセン=フェイトン・バンド

ラーセン=フェイトン・バンド

  • アーティスト: ラーセン=フェイトン・バンド
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2016/09/21
  • メディア: CD


ニール・ラーセン(Key)とバジー・フェイトン(g)が80年に結成したバンドのファースト・アルバム。71年に2人は出会いバングというバンドで活動、その後フルムーンへと発展し、レコーディングするが解散、ニール・ラーセンはセッション・プレイヤーとして、グレッグ・オールマンやロイ・ブキャナンなどのアルバムに参加、バジー・フェイトンは、フルムーンの解散後にラスカルズに加入、バンドの解散に伴ってセッション・ギタリストとして活動スティー・ビーワンダーやグレッグ・オールマンと共演などがあり、80年に再び結成したのがラーセン・フェイトン・バンドで、他のメンバーは、ウィリー・ウイークス(b)ダニー・ハサウェイの大名盤「ライブ」でのプレイが有名、アート・ロドリゲス(dr)はマンハッタントランスファーのアルバムに参加、レニー・カストロ(per)は西海岸の売れっ子ミュージシャン、彼ら5人による上質なAORが展開される。78年に偶然に初来日のニール・ラーセンとバジー・フェイトンのバンドの生のライブを見て、その後よくニール・ラーセンのソロのアルバムを良く聴いていました、バジー・フェイトンはとっても好きなギタリストで、ずっとギタリストして見ていたので、こんなにヴォーカルが歌えるのは驚きでした。


「Who'll Be The Fool Tonight 」アルバムの一曲目、バジー・フェイトンの作曲、彼のヴォーカルに良さに驚かされた曲(歌い方がボズ・スキャッグスぽいよね)、全米29位のヒット曲となる。

「Further Notice」とってもニール・ラーセンらしいインストのナンバー、ニール・ラーセンのオルガンの音が凄くいい音、バジー・フェイトンのソロがカッコイイです。

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PopLife

ギター用の交換弦購入とこのアルバム入手を迷った挙句の末に購入した一枚で毎日の様に聞いていました。が、コピーを忘れるほどの良い楽曲の出来に今でも口ずさめるみたいです。ですからその当時のバジーの評価は疑問符で溢れていたのです。カールトンや特にリトナーの方が早く正確に聞かせてくれましたからね。ところが彼の功績でしょう、日本の歌謡曲のギターソロは皆メロディを利かせるそれへと変わった思うのですが?
何れにしても弦交換時期が早まったようです。
ありがとうございました。では。
by PopLife (2020-11-23 10:40) 

ameneko

PopLifeさん
弦は大事です、新品の弦に張り替えたばかりの音は良いものです、ギターも弾くのですが、主にベースを弾いています、高校生の頃はロトサウンドのメーカーのベース弦しかなくワンセットで8000円以上しました、弦が古くなるといつ切れるかとひやひやしていました、今は安い弦があるので助かります。バジー・フェイトンはカールトンやリトナーと違ってジャズではなくてロックからのアプローチのギタリストで当時は新鮮で、今でも好きです。歌謡曲はそんなに聞かなかったのですが、70年代後半から松原正樹を中心としたスタジオ・ミュージシャンのギター・サウンドは明らかにカールトンの影響を受けていましたね。
by ameneko (2020-11-23 23:53) 

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