Robbie Dupree [CD]
ロビー・デュプリーはアメリカ、ニューヨーク州ブルックリン出身。71年にウッドストックへ向かいザ・バンドやトッド・ラングレンらと交流した後、そのソウルフルなヴォーカルが注目され、L.A.でクラッキンのメンバーであるリック・チュダコフ&ピーター・ブネッタをプロデュースに迎えて1stアルバム『ふたりだけの夜(原題:Robbie Dupree)』をレコーディング、80年にリリースされた。「Steal away」「Hot Road Heart」がヒットし一挙に最前線に躍り出てきたが、70年代を通じて洗練を続けたブラック・ミュージックをポップ・ロックのアーティストたちが作りあげた大きな潮流の中で成功したドゥビー・ブラザースやケニー・ロギンスなどのソフィスティケイトされたアーバンなサウンドと似ていると揶揄されたこともあるが、ポップでエレガントな歌と都会的なサウンドは今聴いても色褪せていない。圧倒的な実績からクリストファー・クロスが選出された第23回グラミー賞で、アイリーン・キャラやプレテンターズなどと並び最優秀新人候補に選ばれている。ニューヨーク出身の彼の楽曲は陰影とストーリーに富んでいる。
「Steal away」
「Hot Road Heart」
ドゥービーブラザースの「What a Fool Believes」
のような音階とリズムは、当時の流行だったのでしょうか(^^
by marimo (2021-02-01 19:40)
marimoさん
78年に「What a Fool Believes」は、ケニー・ロギンスとマイケル・マクドナルドが共作した楽曲で,マイケルがキャプテン&テニールの75年のヒット曲「Love Will Keep Us Together」を参考にして作りAORの代表曲になりました、その後に今度は80年代に入りロビー・デュプリーなどが多くのミュージシャンが影響を受けて取り入れています、そんな感じて音楽は受け継がれます。
明日はケニー・ロギンスの事をちょうど今書いていて、ケニー・ロギンスとマイケル・マクドナルド2人の「What a Fool Believes」のライブ映像を入れようと思っていた所でした。
by ameneko (2021-02-01 21:17)