松下誠 First Light [CD]
セッション・ギタリスト&アレンジャーとして80年代前半のシティ・ポップを代表するアーティストの松下誠のファースト・アルバム、お洒落できめ細やかなアレンジ、特にギタリストだけあってギター・サウンドが素晴らしい、そして計算されつくした甘いボーカル・ワーク、一流プレイヤーたちによる演奏。80年代頭のシティ・ポップを代表するアルバムでジャパニーズAORの最高傑作の一つ。ライトな感覚のシティ・ポップ、メロウなナンバーなどのバランスのとれたアルバムで、全体的に心地良いアルバムで、好楽曲が揃っていてはずれがない。松下誠はその後、信田一男らとミルキーウェイ、芳野藤丸らとAB'Sでも活躍していく。
「First Light」爽やかで、伸びやかなナンバー。数原晋のフリューゲル・ホーンがお洒落である。
「September Rain」人気曲で日本語版と英語版の2曲が収録されています。
「Lazy Night」スティーリー・ダンを彷彿させる曲とそれに合ったギタリストらしいクールなギターが味わえる。
3番目の「Lazy Night」が涼し気なサウンドで好みです。
by marimo (2020-08-22 11:57)
marimoさん
「Lazy Night」成熟した大人のロックのグルーヴ感が、私もこの中で一番好きです。
by ameneko (2020-08-22 20:38)