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Manhattan Transfer Mecca for Moderns [CD]


Mecca for Moderns

Mecca for Moderns

  • アーティスト: Manhattan Transfer
  • 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
  • 発売日: 1990/03/12
  • メディア: CD


卓越したボーカル技術とハーモニーを持つジャズ・コーラス・グループのマンハッタン・トランスファー、大ヒットした『Extensions』に続き、一年半のインターヴァルをおいて、ジェイ・グレイドンがプロデュースした80年の作品「Mecca for Moderns」のコンセプトは、メッカとはパラダイスのこと、私たちは希望に満ちたパラダイスとして、現代の人々が好むようなありとあらゆるタイプの音楽を送り出すということらしい。 前半のポップ・サイドは、前作と同様にジャズ・コーラス・メソッドを近未来的なサウンドで彩り、後半のジャズ・サイドは、カウント・ベイシーのスタンダード、チャーリー・パーカーのビバップ・ナンバーなどを取り入れている構成になっている。ジェイ・グレイドンとのコラボレーションは本作でより洗練され、彼らの多面的な魅力を引き出すのに見事成功している。


「On The Boulevard」ペイジスのリチャード・ペイジ、マーク・ジョーダンの書き下ろし、スティーブ・ガットのドラムを中心にした都会的でしなやかな曲。

「Spies In The Night」は「007のテーマ」を使い、前作の「トワイライト・ゾーン」のような未来的アレンジで、007の世界を音楽で表現している。

「A Nightingale Sang In Berkeley Square」40年代の英国のスタンダードを一糸乱れぬハーモニーをアカペラで、ご堪能あれ。

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