Paul McCartney McCartney [CD]
「マッカートニーⅢ」がまもなく発売される、全ての楽器をポール・マッカートニーが一人で演奏しているらしい、今とは状況が違うが50年前のアルバムで、同じようににほぼ全ての楽器をポール・マッカートニーが一人で演奏している「マッカートニー」を紹介したい。1970年に発表されたポール・マッカートニーの初のソロアルバム。ジャケットは、写真家であった妻リンダ・マッカートニーによるもの。ポール・マッカートニーは、レノンの脱退宣言直後、ビートルズの事実上の「解散」という事態に直面して精神的にすっかり打ちのめされ、スコットランド・キンタイア岬の自宅農場でしばらく引きこもることになる、妻リンダ・マッカートニーのおかげでようやく立ち直り、初のソロ・アルバムの制作を始める、大部分はロンドン・キャヴェンディッシュ・アヴェニューの自宅に4トラックのマルチトラック・レコーダーを持ち込んで録音された、自宅での録音の先駆的作品としても再評価されている。全ての楽器をポール・マッカートニーが一人で演奏し、リンダ・マッカートニーは一部の曲のバック・ヴォーカルを担当。ポール・マッカートニーならではの美しいメロディは随所に散りばめられているが、収録曲の約半分をインストゥルメンタル・ナンバーが占めていることなどから、酷評する声も多かった。このアルバムは全英2位、アメリカの「ビルボード」誌では、3週連続最高位第1位を獲得し、「キャッシュボックス」誌でも、3週連続最高位第1位を獲得し、アメリカだけで200万枚以上のセールスを記録して商業的にも成功するが、ビートルズのアルバム「Let It Be」の一ヶ月前に発売してしまう、この事でジョン・レノンとの溝がさらに深まってしまう。
「Maybe I’m Amazed」ライヴでの定番曲で現在も歌われている名曲。
「Every Night」2002年のツアーでギター一本で弾き語りで歌っています、東京ドームに見に行きました、感動的でした。
ずいぶん前にポールとリンダの顔半分ずつ合わせた写真を
見たことがあり、ベターハーフというタイトルでした。
最良の伴侶とは顔までも似てくるのだと締めくくっていました(^^
by marimo (2020-12-05 17:27)
marimoさん
リンダは、64年ローリングストーンズのハドソン川でのヨットの上での写真を撮った事から写真家として始まり、その後ジミヘンやビートルズの写真を撮ることになりポールと知り合うと90年のポールのワールドツアーのパンフレットに書いてありました、その時はこれでコンサートでリンダを見ることが最後になるとは思いませんでした。写真の事は詳しくないのですが、ベターハーフは是非見てみたいと思いました、探してみます。
by ameneko (2020-12-05 21:24)