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五輪真弓 蒼空 - TODAY [CD]


蒼空

蒼空

  • アーティスト: 五輪真弓
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1991/05/15
  • メディア: CD


LA録音アルバム。ラリー・カールトン、リー・リトナー、パトリース・ラッシェン、ウィルトン・フェルダー、ハービー・メイソン…等超豪華メンツによる西海岸サウンド、まさに和モノ・フリーソウルという感じのクロスオーバー色あふれる一枚。プロデュース、アレンジは、これまでのアルバムにも参加してきたデヴィッド・キャンベルに委ねています。
和モノ・ライトファンクとして根強い人気のある「ゲーム」やフォーキーな曲をはじめ、ジャズ・フィーリングな「星のきらめく夜は」76年初めての渡仏し翌年全フランス語による前作のアルバム『えとらんぜ』が発売され、この後のヨーロピアン歌謡路線の萌芽といえるエンディング「巴里の旅情」と、曲調が多様なのがこのアルバムの面白さ。メロウ・ソウルの「ミスター・ハッピネス」では歌声も多彩で、緻密なウェストコーストサウンドと溶け合っています。この次のアルバム『残り火』からは、叙情路線というか一気に歌謡曲へと接近するので、初期の和製キャロル・キング路線というか、アメリカンな質感がベースの五輪真弓さんはこのアルバムまでという感じ。


「ゲーム」ラリー・カールトンの競演のライブから。

「角砂糖」前作のフランス語によるアルバム『えとらんぜ』を感じさせる。

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コメント 4

marimo

もう軽く四半世紀前の事ですが、五輪真弓さんは
服部克久氏主催の「音楽畑コンサート」だったかな?
今はもう閉館してしまった青山劇場で開催されたコンサートに
ゲストで来ていてピアノの連弾を披露していましたが・・・
テレビで見るのと同じ無表情な感じで終始怖かった記憶です(^-^;
このアルバムはゴーギャンの絵みたいなジャケットですねw
by marimo (2020-12-29 11:57) 

ameneko

marimoさん
青山劇場好きな劇場だったのに残念、ラリー・カールトンの競演を見に行きました、開演前にエレベーターに乗ったら、ラリー・カールトン達が後から乗ってきちゃって大慌て、サインでもと思ったけど何も持ってなかったし結局何もできませんでした。背が高かったのと手がでかかった印象があります。五輪さんは淡々と進行して、でも歌声はとても良かったです。
by ameneko (2020-12-29 13:34) 

英ちゃん

今年は、私のつまらないブログに訪問並びにコメント下さいまして、誠にありがとうございました。
来年も、つまらないブログ内容になりそうですが、よろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
by 英ちゃん (2020-12-30 01:46) 

ameneko

英ちゃんさん
こちらこそ、まだ一年も経たないブログに来てくださって、コメント、nice、誠にありがとうございます。
来年もこんな感じで続けていけたらと思っていますので、よろしくお願いいたします。
来年もよろしくお願いいたします。


by ameneko (2020-12-30 16:22) 

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