Earth, Wind & Fire I Am [CD]
ブログを始めて毎日書き続けて1年が経ちました、とは言ってもブログの内容は変わらずに進めていきます。
一年前にEarth, Wind & Fire の「All 'N All (太陽神) 」から始まったので今日もEarth, Wind & Fire の「I Am(黙示録)」です。
リーダーのモーリス・ホワイトはEarth, Wind & Fireの音楽的停滞をヨシとせず、更に高みを目指して本作を作った、その為の方策は白人スタッフの導入で起用されたのがまだ当時は新進気鋭のデビィッド・フォスターで、モーリスとフォスターは一週間で7曲を書き上げ、その多くが本作に収録されている。特に「After The Love Has Gone」はモーリスの手が全く関わっていない、デビィッド・フォスターとジェイ・グレイドンが作り上げた名曲で、後にシカゴに入るビル・チャンプリンに是非歌わせようとなり彼が作詞をし完成、この曲を聴いたモーリスは是非Earth, Wind & Fireでこの曲をやりたいとなりビル・チャンプリンがあきらめることになる曲である。ファンクのアースがやAORをやるなんて、という失望や批判の声も少なからず聞かれた。
この後にビル・チャンプリンがシカゴに加入しデビィッド・フォスターを紹介し、また名曲が生まれていく。
「In the Stone 」アルバムの一曲目、モーリスとフォスターの共作。
「After The Love Has Gone」グレイドンのアルバム「エアプレイ・フォー・ザ・プラネット」でもう1人の共作者のビル・チャンプリンをゲスト・ボーカリストに迎えてセルフカバーしている。
「Boogie Wonderland」初めて戦略的に作られたディスコ・ナンバー、女性ヴォーカル・グループのエモーションズと共演。
そう言われてみれば歌メロはデビッドフォスターに聞こえてきました。
ではまた、ありがとうございました。
by PopLife (2021-01-27 13:58)
PopLife さん
モーリス・ホワイトもフェイヴァリット・ソングと
言っていた名バラード。
デビィッド・フォスター本人も凄い良い曲のコード進行が
出来たとジェイ・グレイドンにすぐ連絡して一緒に
作った曲と言ってました。
by ameneko (2021-01-27 20:38)