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Little Beaver Party Down [CD]


パーティー・ダウン[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き / CDSOL-5684]

パーティー・ダウン[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き / CDSOL-5684]

  • アーティスト: リトル・ビーヴァー
  • 出版社/メーカー: SOLID/T.K.RECORDS
  • 発売日: 2019/11/06
  • メディア: CD


マイアミ・ソウル・シーンでセッション・ギタリストとしても大活躍したリトル・ビーヴァー、本名ウィリー・ホール。6歳の時にブラインド・ルーズベルトというブルース・ギタリストの演奏を聴きギターを始める、チャック・ベリーやルトル・リチャード、ドリフターズをコピーし地元でではリトル・ビーヴァーというギターの上手い子がいると評判がたったそうで、このニックネームは印象的な笑顔と大きな前歯を見てつけられたと言われている。74年にリリースされた彼にとって3枚目のリーダー作の「Party Down」、本作からは「Party Down(Parts 1)」がR&Bチャート2位を記録「Let The Good Times Roll」もR&Bチャートにランクインし、マイアミ・ソウル・シーンでセッション・ギタリストとしても活躍したリトル・ビーヴァーの出世作となった。その心地よいグルーヴなマイアミならではのサウンドと当人のレイジーな歌が重なり、何とも言えないメルティな雰囲気を醸し出している。チープなリズム・ボックスと哀愁のギターの旋律が素晴らしいマイアミ産メロウ・グルーヴ名曲「PARTY DOWN」が一番の聴きどころ、泣きのギターがメロディをとるインストのPART 2も良いです。ジャコ・パストリアスがプロ・ベーシストとしてのファースト・レコーディングとされている「I Can Dig It Baby」はイントロのハーモニクスや細かいビートを刻みつつ大きなうねりを出しているプレイは非凡なものを感じさせている。ベティ・ライト、ラティモア、ティミー・トーマスらレーベル・メイトも参加し、華を添えている。

「Party Down (Parts 1 & 2)」

「I Can Dig It Baby」

「Let the Good Times Roll」

「Let's Stick Together」

nice!(24)  コメント(2) 
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PopLife

音数の多いジャコのベースが実にいい感じで楽曲を聞かせて
くれますね。ある部分何処かEarth・Wind&Fireの初期を少しだけ
感じたりもしました。ありがとうございます。
では。
by PopLife (2022-07-16 12:01) 

ameneko

PopLifeさん
マイアミ・ソウルと言えば、南国気分溢れる陽気なサウンドでスカやカリプソなどの要素を交え、ディスコとサザン・ソウルを絶妙なバランスで両立させているサウンドでTKレーベルの事を指しています。有名どころはベティ・ライトやKC・アンド・ザ・サンシャイン・バンド、AORからはボビー・コールドウェルもマイアミ・ソウルに入ります。
by ameneko (2022-07-16 20:58) 

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