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Kalapana [CD]


Kalapana

Kalapana

  • アーティスト: Kalapana
  • 出版社/メーカー: Manifesto Records
  • 発売日: 2020/03/27
  • メディア: CD


70年代中盤にハワイから大手のレコード会社からデビューを果たしたカラパナ、それ以前にハワイにプロのロック・バンドはカラパナとセシリオ&カポノしかいなかった、その後アメリカ西海岸ロサンゼルスでの録音のファースト・アルバム「Kalapana」を発表する。ウエスト・コーストの楽園的なベクトルを共有した、コンテンポラリー・ハワイアンは、ヒューマン的な色合いが濃いのが特徴で、生き生きとしたサウンドを聴かせてくれる。
アルバムの収録曲は、ダリル・ホールが作曲したホール&オーツのナンバー「When the Morning Comes」以外はすべてメンバーの作曲、中心になっているのは、マッキー・フェアリーとマラニ・ビリューの2人のシンガーソングライターが作曲と、フロントに立って歌っていたバンドだった。アルバムの11曲中7曲がマッキーの作品で彼のブルーアイド・ソウル的な音楽の資質はこの時点で完成している、マラニ・ビリューはハワイらしさがでている、そのセンスを引き出したのはキーボードのカーク・トンプソンで、彼はR&B,ソウル、ジャズから受けた影響をカラパナに持ち込み新しいサウンドとなり、その後のロサンゼルスのロックがAORへと移行していく先行者とひとつと評価されている。


「The Hurt」マッキー・フェアリーの作曲とヴォーカル。

「You Make It Hard」マラニ・ビリューの作曲とヴォーカル。

「Naturally」マラニ・ビリューの作曲とヴォーカル。

「When the Morning Comes」ホール&オーツのナンバー

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ゆうのすけ

カラパナのCD持って海辺のドライヴに行きたくなっちゃいますね。
サザンブリーズを感じます~ぅ。^^
今日は梅雨空っぽいけれど カラパナで気分はドライブしてます。☆彡
by ゆうのすけ (2021-05-31 10:46) 

ameneko

ゆうのすけさん
当時の日本ではこの手の音楽をサーフ・ロック(死語ですね)と言って一般の人達にはまだまだ知名度は低かったけど、サーファーに人気がありました。サーファーの知り合いから聴かせてもらいました。
by ameneko (2021-06-01 03:24) 

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