Sting Duets [CD]
アルバム「Duets」今年の3月にリリースされ、スティングの名デュエットやコラボレーションから選曲して一枚のアルバムにまとめたもの。ライ・ミュージックのシンガー シェブ・マミとの「デザート・ローズ」、エリック・クラプトンとの「イッツ・プロバブリー・ミー」(デヴィッド・サンボーンもチョットだけ参加)、一緒に制作したアルバム『44/876』がグラミー賞を受賞したシャギーとの「ドント・メイク・ミー・ウェイト」、日本の映画『阿修羅城の瞳』に提供されたハービー・ハンコックとの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」、そしてズッケロ、メアリー・J.ブライジ、アニー・レノックス、シャルル・アズナヴール、ミレーヌ・ファルメール、メロディ・ガルドー、ガシらとの曲など、ジャンルも言語も超えた幅広い音楽性と先進性を示してきた印象的なコラボレーションを、あらためて堪能できる。そして、スティングによる全曲解説も掲載されている。
特にベナン共和国出身のシェラージーとのイングリッシュマン・イン・ニューヨークをアフリカン・イン・ニューヨークに変えてアレンジをし直し二人でデュエットしたのは秀逸の出来、実はこの曲は隠し味としてイギリス国家ゴッド・セイブ・ア・クイーンをマイナーのキーにしているメロディが入っているとスティングが言っている。
「Englishman / African In New York(feat.Shirazee)」
「Desert Rose(feat.Cheb Mami)」
「It's Probably Me (feat. Eric Clapton)」
「My Funny Valentine (feat. Herbie Hancock)」
「Don't Make Me Wait (feat.Shaggy)」
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