Paul McCartney & Wings London Town [CD]
78年にリリースされたポール・マッカートニー&ウイングスのアルバム「London Town」。ビートルズ解散後のポールのアルバムとしては8作目、ウイングス名義では6作目にあたる。ジミー・マカロックがウィングスを離れてスモール・フェイセスに加わり、ジョー・イングリッシュがウイングスから脱退し為に、ポールとリンダ、デニー・レインの3人によって完成した(当時リンダは産休に入っていたため、事実上ポールとデニー)アルバムジャケットはポール、リンダ、デニーの3人だけが写っているが、レコーディングには参加していたものの、リリース前に脱退してい為に、アルバム・クレジットにはジミー・マカロックとジョー・イングリッシュもメンバーとして記載されている。伝統音楽に関心が深いデニーの影響もあり、トラッド調の楽曲が多く「Children Children」と「Deliver Your Chirdren」はデニーがリードヴォーカルを担当している。ビージーズが音楽担当した映画「サタディ・ナイト・フィーバー」の大ヒットのサウンドトラックのアルバムがあった為に、73年の「レッド・ローズ・スピードウェイ」から続いていた連続第1位獲得を果たせなかった。 晩年期のウイングスが70年代の締めくくるアルバムのひとつで、トラッド調の楽曲が多い為、派手ではないが優れた作品が多く入っている。ウイングスはこの翌年にラスト・アルバムとなる「Back To The Egg」をリリースすることになる。
「London Town」ポールとデニーの共作。
「Girlfriend」マイケルジャクソンが79年のアルバム「オフザウォール」でカバーしています。
「With A Little Luck」米国でナンバー1ヒットとなった。
「Mull of Kintyre」このシングルはウィングスの英国での最大のヒット曲であり、ビートルズの最大のセラーである「She Loves You」を上回り、英国で最も売れたシングルになりました。93年再発CDのボーナストラックで入っています。
ゆったりとした、気持ちのいい曲ですね。(^▽^)/
by しゅん (2022-12-09 20:59)
しゅんさん コメントありがとうございます。
ポールの英国トラッド調を取り入れた曲は派手ではないのですが、良い曲が沢山あります。気に入ってもらえて、嬉しいです。
by ameneko (2022-12-09 22:18)
London town 良い曲ですね。久し振りにポールの声を聞いて新鮮でした。
by U3 (2022-12-10 20:43)
U3さん
このアルバムは、ビートルズ時代から、イギリス人のバックグラウンドの音楽をを上手く取り入れるのが天才的に上手い作曲家のポール・マッカートニーが聴けるアルバムでした。
by ameneko (2022-12-10 22:37)
このアルバム、ウイングスの中でも、一番好きです。
1曲目のイントロでやられましたよ。
やっぱり私にとってのポストビートルズはウィングスでした。
by バク・ハリー (2023-06-14 15:15)