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The Charlie Watts Orchestra Live at Fulham Town Hall [CD]


Live at Fulham town hall

Live at Fulham town hall

  • アーティスト: The Charlie Watts Orchestra
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • メディア: CD


ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツが80歳で死去。「8月24日にロンドンの病院で、家族に囲まれ静かに息を引き取った」と広報担当者が発表した。チャーリーの訃報が届いたのは、ストーンズの全米スタジアム・ツアー「ノー・フィルター」不参加が発表されてから数週間後のことだった。キース・リチャーズは1979年、このように語っている。「みんなミックとキースがストーンズだと思っている。でも、チャーリーのドラムがなかったらバンドは成り立たない。チャーリー・ワッツこそがストーンズなんだよ」と。チャーリーは熱心なジャズ好きとしても有名で自身のジャズ・アルバムも発表している。「The Charlie Watts Orchestra Live at Fulham Town Hall」はチャーリー・ワッツの記念すべきソロ・アルバム第一弾。ストーンズのアルバム「Dirty Work」制作前後、メンバーのいざこざでアルバムの制作が停滞、そこでチャーリーは長年の夢である「ロニー・スコッツ・クラブの舞台に立ちたい」との思いからジャズ・バンドを結成することになった。当初は8人編成ぐらいのジャズ・コンボを考えていたが、一緒に演りたいというミュージシャンが跡を絶たず最終的には33人編成のニューヨークの精鋭たちを集めたビッグバンドとなり、1985年11月18日ついにロニー・スコッツ・クラブに出演することになった。自身のルーツでもあるジャズをプレイする実況録音。「STOMPING AT THE SAVOY」などスウィングのスタンダードに真っ向から挑んだアルバムでストーンズとは一味違った躍動感のドラミングをしている。
同じ80歳になるリンゴ・スターがニュー・アルバム「Zoom In」を今年発表し元気な所を見せていたので、チャーリー・ワッツの死去は非常に残念である、冥福をお祈り申し上げます。


「Stomping at the Savoy」

「Robbins Nest」

「Flying Home」


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