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阿川泰子 Journey [CD]


JOURNEY

JOURNEY

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2016/08/24
  • メディア: CD

古いスタンダード・ナンバーや50年代までのジャズをカヴァー、阿川泰子の歌唱を上手く活かしたアレンジでアーバン・ジャズ・スタイルの先駆けとなり、デビューから4作目で一気に花開いた阿川泰子の代表的するヒット・アルバム「Journey」は80年にリリースされた。彼女自身のグループ、ザ・キャストやザ・プレイヤーズ、マライアなど日本を代表するメンバーが演奏を務め、北島直樹、前田憲男、清水靖晃、笹路正憲、松木恒秀らがアレンジを担当し、特に「TAKE THE“A”TRAIN」のアレンジは面白い物になっている。4作目のアルバムとなり先行していた人気に実力もだいぶ追いついてきて、アルバム全体に可憐な歌声のジャズ・タッチのポップなヴォーカルにマッチし、特にバラードの方が彼女の持ち味が良く出ているアルバムで、ジャズが詳しくなくても聴けるポップなアルバムである。
本多俊之(A.Sax)向井滋春(Tb)秋山一将(G)中村誠一(T.Sax)清水靖晃(T.Sax)らの日本トップクラス・ミュージシャンのソロも聴きどころの一つである。
この頃の阿川泰子はアルバムを出すごとに進歩をしている。



「SENTIMENTAL JOURNEY」

「TAKE THE“A”TRAIN」

「MOONLIGHT SERENADE」

「MY FOOLISH HEART」

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コメント 2

ゆうのすけ

これは書かずにいられない!もう大好きなんですよ!阿川泰子さんは近年「スキンドゥ・レ・レ」がクラブでも大人気になりましたっけ。
私は『SUN GLOW』から聴きだしたんですがその頃はまだ中学生。
同級生に話しても ???ってことばかりでした。^^;
きっかけは「SHE~SENIOR DREAMS」が いすゞのピアッツアという車のCMソングで流れてから。その後もコピー機のCMで流れている曲(ブラジリアン・ポップス)のサンバやボサノヴァがめちゃ気に入ってファンになりました。『Journey』はあとからBEST盤を経て聴いたんですが JAZZヴォーカルの名作が こんなにもおしゃれに変わるんだ!!ってちょっと感動でした。それまでのJAZZヴォーカルは なんか難しい感じに思えたので。同時期に秋本奈緒美も聴いてました。また不思議な世界観がありました。^^♫~
(おまけ 女優さんだった頃にウルトラマン レオ )にも出ていたと知った時はびっくりでした。☆彡
by ゆうのすけ (2021-12-19 14:37) 

ameneko

ゆうのすけさん
秋本奈緒美 の「Rolling 80's」も紹介しようと思っていますよ、マライアが作り出す面白いアルバムでした。「SUNGLOW」を紹介した時も、いすゞのピアッツアの話をしましたね、「SUNGLOW」が出たに時松岡直也とWesingを渋谷のライブハウスエッグマンに見に行き、偶然、阿川泰子さんがゲストで歌ってくれてアルバムに入っていた「She~Senior Dreams」「SkindoーLeーLe」などのアルバムの曲をほとんどを歌うのを目の前で見ましたよ。この頃はお洒落なアレンジで新しいタイプのジャズを作り出そうとしていた時代した。
by ameneko (2021-12-19 22:11) 

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