Christopher Cross Another Page [CD]
クリストファー・クロスのファースト・アルバムグラミー賞5冠王に輝いた「南から来た男から3年の月日が流れ、映画提供曲「Arthur's Theme ニューヨーク・シティ・セレナーデ」のヒットはあったものの、満を持して発表した渾身のセカンド・アルバム「ANOTHER PAGE」は83年にリリースされた。プロデューサーは同じくマイケル・オマーティアンで基本的なコンセプトは変わっていない。特にバック・ヴォーカルは豪華で、「No Time for Talk」と「All Right」をマイケル・マクドナルド、「Baby Says No」をカール・ウィルソン、「Deal 'Em Again」と「Nature of the Game」をドン・ヘンリーとJ.D.サウザー、「Talking In My Sleep」をアート・ガーファンクルが各々担当し、クリストファー・クロスの歌声を引き立てている。また、「What Am I Supposed to Believe」では、カーラ・ボノフとの爽やかなデュエットを聴くことができる。参加ミュージシャンマイク・ポーカロ(B)、ジェフ・ポーカロ(D)、スティーヴ・ガッド(D)、スティーヴ・ルカサー(G)、レニー・カストロ(Per)、パウリーニョ・ダ・コスタ(Per)ほか。デビューアルバムのインパクトが強烈だったせいか、今作は評価とセールス的にも今一つだったような気がしまが、作品的には全く引けを取らない、いやそれ以上の傑作アルバムで、独特の美しいハイトーンのヴォーカルは勿論健在で佳曲揃いの名盤です。
「No Time For Talk」
「What Am I Supposed to Believe」
「All Right」
「Words of Wisdom」
楽曲「What Am I Supposed to Believe」が好きでよく聞いて
いました。多分アルバム持っていた筈ですから探してみます。では。
by PopLife (2022-10-17 17:44)
PopLifeさん
マイケル・オマーティアンによる手腕とクリストファー・クロスの美しいハイトーンのヴォーカルによるアルバムでした。
by ameneko (2022-10-17 20:50)
このアルバム(アナログLPで)は音が衝撃でしたね。
発売してそう立たない時期に買ったんですが マスターが米国の
カッティングでした。まだデジタル・レコーディングが国内では
まだ少なかったから 針を落とした後の音の広がりは「嘘~っ!」
って叫んじゃいそうなくらいクリアで奥行きがあって大感動!
すぐに作品としても物質的レコードの品質としても大好きな
作品のひとつに!^^
クリストファー・クロスって「Arthur's Theme」の頃は すごく
声が高くて綺麗な響きだな思って聴いてましたが どんな人か
判らなかったんですね。後にがっちりした恰幅の良い方だと知った
時はなんか微笑ましかったです。そしてピンクのフラミンゴ!^^
by ゆうのすけ (2022-10-17 21:03)
ゆうのすけさん
デビュー時はクリストファー自身の意向でコンサートも行わなかったし、素顔も公開していなかったですよね。
デジタル・レコーディング衝撃でしたよね!最近ではハイレゾ音源を聴いた時も衝撃でした。
by ameneko (2022-10-17 22:11)