Black Uhuru Chill Out [CD]
ブラックウフルは72年に結成されたジャマイカのレゲエグループで、当初はブラック・サウンズ・ウフル(自由を求めるスワヒリ語)と呼ばれ、ローリング・ストーンズのヨーロッパ・ツアーで前座を務め有名になります。82年にリリースされた「Chill Out」はジャマイカのチャンネルワンスタジオで録音され、レゲエのリズムセクションで有名なドラマーのスライ・ダンバーとベーシストのロビー・シェイクスピアによってプロデュースされました。ジャマイカのセッショングループであるザレボリューショナリーズをフィーチャーし、その後のレゲエミュージックの古典と広く見なされています。ブラック・ウフルの最高傑作と言われたアルバム「Chill Out」のサウンドはレゲエの鉄壁リズム隊のスライ・アンド・ロビーの絶頂期に作られ、そのリズムは非常に密度が高く、サウンドがよりクリアでポップになり、レゲエを聴かない人もとっつきやすいアルバムとなりました。ボブ・マーリー無き後の80年代のジャマイカ・レゲエ・シーンを引っ張っていく存在となります。
「Chill Out」
「Darkness」
「Eye Market」
「Emotional Slaughter」
レゲエ流行、90年頃でしたかしら? ボブ・マーリーも好きでしたよ。
コロナビールも流行ったし、カルアミルクだの、モスコミュールだの。
レゲエのリズムで揺れてると、酔いが回るんですよね。知らんけどw。
by バク・ハリー (2023-07-07 17:01)
ボブ・マーリーは38歳という若さで亡くなりますが、80年代と言えばボブ・マーリーの影響が強く、全世界でレゲエが流行していた時代です。80年代に入りブラックウフルなどがレゲエを引っ張っていく存在になります、レゲエの鉄壁リズム隊のスライ・アンド・ロビーの存在もありますが、その後史上初のグラミー賞の最優秀レゲエ・アルバム賞を受賞しました。この頃は日本にレゲエという文化が完全に広まっていない時でしたが、80年代になるとジャパレゲが生まれて、更に日本人のレゲエ好きは加速していき、今や日本はレゲエ大国になっています。
by ameneko (2023-07-07 22:13)