今井美樹 elfin [CD]
今井美樹の2枚目のオリジナル・アルバム「elfin」87年にリリースされた。コンセプトをしっかり持ったアルバムだったのは、本作製作時から今井美樹が自分の意見をプロデューサーなどレコーディング・スタッフに言えるようになった為で、自分が製作当時歌いたかった詞の世界観を作詞家に説明し、具現化してもらえるよう無理を言って作詞をお願いしたからで、詩の世界に統一性をもたせて、曲のアレンジもかなり綿密に行われている。ドラマや映画音楽を手掛ける久石譲が楽曲作りに参加し、筒美京平が作曲した「野生の風」、躍動感のあるアップテンポなポップチューン「ポールポジション」など、80年代後半の象徴とも言える存在となっていく今井美樹、サウンド的にも同じだった、まだ若く爽やかで透明感のある今井美樹のイメージを上手く表現したアルバム、この後のアルバム「Bewith」から本格的にヒットしていく。
「ポールポジション」作詞:戸沢暢美 作曲:中崎英也 編曲:佐藤準
「ふたりでスプラッシュ」作詞:戸沢暢美 作曲・編曲:武部聡志
「elfin」作詞:今井美樹 作曲:山崎透 編曲:佐藤準
「野性の風」作詞:川村真澄 作曲:筒美京平 編曲:久石譲
このアルバムは持っていませんが、ポールポジションや
ふたりでスプラッシュはよく聴いていた記憶♪
当時、ドラマよりも歌の仕事が好きと言っていた彼女を
懐かしく思い出しました。
by marimo (2023-01-06 08:50)
marimoさん
実は、このアルバムを出した頃の今井美樹のバックバンドが
友達のバンドで、今度テレビに出るから見てねと言われて、
友達家で一緒にテレビを見ていて、今井美樹の歌よりも演奏を見ていたという思い出があります。
by ameneko (2023-01-06 22:16)