Hi-Fi-Set Pasadena Park

ハイ・ファイ・セット Pasadena Park [Blu-spec CD2]バージョン 吉田 保リマスタリングシリーズ タワーレコード限定盤

• アーティスト: Hi-Fi SET ハイファイセット
• 出版社/メーカー: (unknown)
• 発売日: 1970/02/01
• メディア: CD

ハイ・ファイ・セットは、80年にいったん活動停止するが、1年後に活動再開し、4ビートジャズを日本語の歌詞で歌うなど新境地を開拓、84年にCBSソニー移籍後に出したアルバム「パサデナ・パーク」は新たに作曲家として杉真理、伊藤銀次などを起用し、さらに井上 鑑、ベテランの国吉良一などをアレンジャーとして起用、ハイ・ファイ・セットのセンスが再評価された作品で、特にこの上品なコーラス・グループの個性を最も引き出したのが、杉真理で、彼が提供したスインギー・ポップな名曲「素直になりたい」はその後のグループの方向性を決定する曲となった、その他にもハイ・ファイ・セットのソングライター兼コーラス・アレンジャーである山本俊彦が作曲した「水色のワゴン」や伊藤銀次が作曲した「7月のクリスマス」や松任谷由実が作曲した「霧雨で見えない」などポップスが堪能できる要素が充実している。「 Viva! オフローダー」では、マンハッタン・トランスファーを彷彿とさせる高度なジャズ・コーラスも披露しています。

「素直になりたい」作詞・作曲：杉真理　編曲：井上鑑

「水色のワゴン」作詞：田口俊、作曲：山本俊彦　編曲：新川博

「7月のクリスマス」作詞：田口俊、作曲：伊藤銀次　編曲：国吉良一。大川茂と山本潤子のかけあいが何とも言えない良さを出しています。

「霧雨で見えない」作詞作曲：松任谷由実　編曲：井上鑑

コメント 4

大大フェイバリットな名盤です。＾＾♡
1984年に「素直になりたい」がシチズンのCMソングに起用されて
いてもたってもいられなくなるくらいの衝撃でした。
ハイファイ・セットはそれ以前より好きで聴いてましたが
この曲を一目ぼれしたのは　何と言ってもデジタル録音の音の良さ
でしたね。アルバムは余裕がなかったから後で買ったんですが
（当時としても　デジタル録音盤で￥3800でしたものね！）
シングルは何度も聴き返しましたっけ。今でも良く聴きますが
あの時の感動が甦ってきます。イントロから思わず身体がスウィングしちゃいます。「水色のワゴン」もドライヴ感がいいですよね。
このブルースペックのリマスタリングは聴いてないんですが
余裕が出来たら　38DH 盤と聴き比べてみたいんですよね。♬～
もうハイファイが再結成されることはないけれど　このアルバムは
永遠に名盤であってほしい！三人がちょっとぎこちなく？！＾＾；
振り付きで歌ってる姿が思い浮かびます。アルバムにつづくように同年末に発表された「星化粧ハレー」も好きなんですよ。杉さんの作品ですよね。翌々年の1986年初冬に　毎日北の天空を滑るハレー彗星を見上げてましたね。あれからもう36年。次は見れないかな・・・。＾＾；☆彡
by ゆうのすけ (2022-04-15 14:44) 

ゆうのすけさん
作曲家としての杉真理さんの「素直になりたい」は絶対に外せないと思って取り上げました。大滝さん譲りのコーラスのアレンジも良いし、ハイ・ファイ・セットの魅力を最大限に引き出した曲でした。
杉さんにとってはが楽曲がすべてなんだそうです、だからコンセプトなんてあとからついてくるもので、どんなにコンセプトが良くても曲が良くなきゃダメだし、どんなに歌が上手くてても曲がつまらなきゃつまらないし、その時に作ったすごくいい曲を10曲並べて遠くから見るとコンセプトが見える、という考え方で作れれているそうです。
by ameneko (2022-04-15 20:52) 

♪Love is forever そうあなただけをLove you　素直になりたい♪
というサビ部分はどこかで聴いたことある～と
遠い昔を思い出しました(笑)　
当時友人宅に遊びに行くと彼女の４つ上のお兄さんが隣の部屋で
聴いていた曲がよく聴こえてきていて、そこで知った曲です。ながっ
by marimo (2022-04-16 08:21) 

marimoさん
隣の部屋から聴こえて来て、サビの歌詞を覚えていたですね。
全然違うんですけど、中学生の時に隣の家の大学生のお兄さんが大音量でハードロックをよく聴いていて、チョットうるさかったのを思い出しました、でも大音量で聴くハードロックは気持ち良いからなあ。

by ameneko (2022-04-16 21:06)