チャクラ さてこそ [CD]
- アーティスト: チャクラ
- 出版社/メーカー: SOLID
- 発売日: 2011/10/19
- メディア: CD
小川美潮、板倉文が在籍し日本のニューウェイブを語る上では欠かせないアヴァンギャルドなニューウェイブ・バンドの「チャクラ」。国産ニュー・ウェイブの傑作と言われるセカンド・アルバム「さてこそ」は81年にリリースされた。歌姫、小川美潮の純粋無垢なキテレツ・ヴォーカルと天才・板倉文の作る摩訶不思議サウンド。アヴァンギャルドでタイトな演奏と、どこか捻じれた歌詞との融合はもはや唯一無二。細野晴臣によるプロデュースで新たなステージへと踏み込んいき、そこにはユニークで魅力的なサウンドになりました。クレジットは何故か「制作協力：チャーハン細野」になっています、スタジオでの出前でいつもチャーハンを注文していたから、らしいのですがそんな所は細野さんらしいです。第４のYMOと呼ばれ、ゲストとして参加した松武秀樹によるマニュピレートしたも曲あり、さらにYMO『テクノデリック』に先駆けて工事現場のノイズをサンプリングした「III」、はにわで再演する「めだか」、細野が絶賛した珠玉のニュー・エイジ歌謡「いとほに」などテクノ・ポップ史に輝くアルバムです。小川 美潮はその後、坂田明の「Wha-ha-ha」や「はにわオールスターズ」に参加、このブログでも「本多俊之ラジオクラブ」で西尾美汐という名前で歌っているのを取り上げています。
「めだか」
「いとほに」
「おちょーし者の行進曲」
あ！これ持っているかもしれないです。否 あのショッキングカラーのジャケットは持ってる！
でも ちゃんと聴いてないんですよね。＾＾；チャクラは 1980年頃かなビクターのオムニバス・テープに「福の種」が入っていて それを聴いた時に なんか不思議な感じだなって印象を持ったのが初めてだったんですが 何回も聴くたびに妙な感じで はまっちゃいました。それからしばらく忘れているんですが 数年前このＣＤを中古で見つけて あれ？あの曲のタイトル何だっけかと「福の種」を思い出せずに衝動で買っちゃったんですね。しかし 収録はされていなくて（1stに入っているんですよね！）なんだかモヤモヤしているうちに 音楽を聴いている時間も取りづらくなっちゃって 放っておいたんですよ。＾＾；ちゃんと聴いてみなくちゃ！＾＾☆彡
今は ちゃんと区別がつくんですが 当時気になっていたアーティストに山口美央子さんがいて 小川美潮さんとごっちゃになっていたことがありました。1980年って Y.M.O.関連とか ニューウェーブのグループやアーティストが一気に出てきたような頃でしたね。でも名声を得たのは ほんのわずかで。。。♬～
by ゆうのすけ (2022-10-02 01:08)
ゆうのすけさん
「チャクラ」のファースト・アルバムはオリエンタル・サウンドを採り入れたアルバムでした。
音楽プロデューサーの福岡智彦が80年に山下久美子とチャクラをメジャーデビューさせたんですが、その後も彼がゴンチチ、くじら、板倉文が所属していたキリング・タイムや遊佐未森などもメジャーデビューさせています。そして個人的に大好きだった91年公開のアニメ映画『老人Z』（大友克洋原作、キャラクターデザインは江口寿史）の音楽プロデュースを担当、主題歌はチャクラの小川美潮と板倉文が担当しています。さらに85年に太田裕美と結婚しています。
ゆうのすけさん凄いです、チャクラの次は山口美央子さんのアルバム「月姫」を紹介しようと決めていたので見抜かれたようでびっくりです。
80年前後からシンセなど楽器の進歩でニュー・ウェイブというジャンルが生まれました、その中にはヒット出さなくて、知名度が無くても、色々な所で活躍している才能がある人もいるんですけどね。
by ameneko (2022-10-02 02:49)
＾＾；私もびっくり！山口美央子は全部アルバム欲しいんだけれど 『月姫』だけで まだなんですね。確かセカンドの中に入っているんですが 金井夕子さんに提供した「可愛い女とよばないで」が また良いんですよ！
金井夕子さんも また 細野晴臣さんの怪しいサウンドがぐふふ。＾＾
当時は あまりのアバンギャルド感に 病気になっちゃいそうでした。ふわふわ空間浮遊しているみたいで。＾＾☆彡
by ゆうのすけ (2022-10-02 13:22)
ゆうのすけさん
山口美央子さんのシンセ・ポップ「可愛い女とよばないで」覚えてますよ。金井夕子さんはベスト・アルバムを持っていますのでたまに聴いています、金井夕子さんのバージョンの方が好きかな、「そうよ、美味しい時間は後回し」と「あとで」ですよね。
by ameneko (2022-10-02 14:02)