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飯島真理 Rose [CD]


Rose(ロゼ)<デラックス・エディション>

Rose(ロゼ)<デラックス・エディション>

  • アーティスト: 飯島真理
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2019/09/25
  • メディア: CD


飯島真理は、82年にTV放映されたアニメ「超時空要塞マクロス」のヒロイン”リン・ミンメイ”として劇中歌手(声優)「愛・おぼえてますか」デビューし、「スプーンおばさん」の主題歌でもある「夢色のスプーン」とエンディング・テーマの「リンゴの森の子猫たち」をシングルとして発売、実質的にはこれが歌手としてのデビュー曲。83年にリリースされたデビュー・アルバム「ロゼ」は坂本龍一がプロデュースしたアルバムでした。全曲の作曲・作詞が飯島真理、編曲が坂本龍一というアルバムでしたが、その可憐な容姿から当時はアイドル寄りのシンガーソング・ライターと認識されていました、坂本龍一のプロデュースのもとで作られたデビュー作は彼の緻密に作られた音に、応える優れた才能を彼女は聴かせてくれました、それはまるでキラキラのおもちゃ箱をひっくりかえしたような輝きを放つアルバムでした。

「Blueberry Jam」

「まりン」

「Love Sick」

「ひみつの扉」

おまけで「愛・おぼえていますか」作詞:安井かずみ、作曲:加藤和彦、編曲:清水信之

おまけで「夢色のスプーン」作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲: 川村栄二

おまけで「リンゴの森の子猫たち」作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲: 川村栄二

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コメント 2

ゆうのすけ

聴きましたね!^^ビクターからの作品はすべて聴きましたが
それぞれにカラーがあって(タイトル然り)面白かったです。
中でも この『Rosé』と『KIMONO STEREO<grey>』は
坂本龍一さんのプロデュースの頃の初々しさ そして二枚はさんでの
ビクターでの最後のオリジナルは 風格までとは言わなくとも
彼女自身やりたかったことを感じる作品だったなって思います。
『Rosé』は 初期テクノサウンドと言っていいのかな?もう40年前なんですね。すごくポップな飛び跳ねる感じと新鮮な印象が今も残っているんですよ!^^
二枚目で吉田美奈子さんのプロデュース作になった時 全くの正反対なイメージで最初聴いた時は戸惑いましたっけ。♪~
by ゆうのすけ (2023-01-09 00:45) 

ameneko

ゆうのすけさん
「イン・モーション」を作った吉田美奈子、清水靖晃の2人が手掛けた二枚目のアルバム「Blanche」を最初は考えていたのですが、飯島真理の持ち味のナチュラルで可憐なポップを伝えるのは、ファースト・アルバム「Rose」だよなと思い、さらに坂本龍一のシンセシザーと生のストリングスの音使いの上手さは、渡辺香津美や大貫妙子や矢野顕子などで培われてきたもので、そのポップ・センスの良さは70年代後半から聴いてきたものでした。飯島真理のデビューしたばかりの新鮮な楽曲と歌のイメージを広げたアルバムでした。
by ameneko (2023-01-09 22:54) 

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