Carole Bayer Sager [CD]
高校生の時に共作で作詞・作曲した「グルーヴィー・カインド・オブ・ラヴ」が、マインドベンダーズによって大ヒットし、後に結婚するバート・バカラックとのコンビで名曲を次々に生みだすことになるキャロル・ベイヤー・セイガー。ちょっぴりハスキーな声に、スマートなインテリジェンスが漂う若き才女、キャロル・ベイヤー・セイガーのデビュー・アルバム「Carole Bayer Sager(私自身)」は77年にリリースされた。親友のメリサ・マンチェスターとの共作曲「Come In From The Rain」や「Home To Myself」、ベット・ミドラーとのデュエット曲「Shy As A Violet」などMOR的な魅力の楽曲、ベッド・ミドラーとブルース・ロバーツと作った「You're Moving out Today」はオーストラリアで一位になった。マーヴィン・ハムリッシュ、ブルース・ロバーツ、ピーター・アレン、リー・リトナー、ニッキー・ホプキンス他、豪華な顔ぶれが参加したアルバム。本人はシンガーと言うよりは作詞家としてどれだけ聴き手に伝わるか、そんな作品を作りたかったと言っている。
「Come in from the Rain」
「Don't Wish Too Hard」
「You're Moving out Today」
「Shy as a Violet」
おまけで前にも紹介した松原みきの「真夜中のドア」の元ネタ、デヴィッド・フォスターと共作した「恋をしましょう(It's The Falling In Love)」はキャロル・ベイヤー・セイガーの次のアルバム「 ...TOO」に収録されている。
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